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キッシュを作ろうと思ったのにエンパナーダを作った話。

昨日の昼間、くまさんの記事から、もつにこみさんのキッシュの記事を読み、無性にキッシュが作りたくなった。
キッシュ、作ったことはあるはずだけど、いつ作ったか覚えてない。でもキッシュは大好物。スタバのキッシュも美味しいよね。
もつにこみさんは、キッシュの概念を変えるべく、レシピの研究がすごい。季節のキッシュとか、すごく良い!正月にも毎年作っているそうで、私も作って実家に持って行ったら喜ばれそうだなぁって思った。
日本酒に合うキッシュ、奈良漬けとクリームチーズ何てのも美味しそう!

お休みの今日、材料を買うべくスーパーを3軒はしごしたが、パイシートが売ってないのである。いつも売っているスーパーでもなかったので、夏は置いてないのかもしれない。
ネットでパイシートなしの生地から作るレシピもチェックし、とりあえず生クリームとベーコンを購入する。

その時、そう言えば下の子が「エンパナーダって知ってる?」と昨日の夜食時に話していたことを思い出す。
エンパナーダとは、ヨーロッパの方の料理で授業で世界の料理を調べている時に見つけたらしい。本人はバチカンの料理を調べて出てきたので発表したら、先生はイタリアの料理ですね、と言ったそう。私が調べるとスペイン発祥と出てきた。

見た目は、餃子をパンにしたような形で何とも楽しい。
食べてみたい!と言っていたのでレシピを調べると案外簡単そう。こちらの材料の挽肉も購入。

とりあえず家に帰って、やっぱりパイシートで作りたいなと思ったので、今日はエンパナーダを作ることに。

↓こちらのレシピより

アルゼンチンって書いてるね😅

まず、ゆで卵1コを作り、みじん切りにした玉ねぎ1/2コ、ピーマン1コ、長ネギ15センチを炒め、牛挽肉も一緒に炒める。塩コショウ、カレー粉大さじ1.5で味付けし、潰したゆで卵と混ぜ合わせて、冷ましておく。(冷蔵庫へ)

生地を作る。
小麦粉220g、塩小さじ1を混ぜ、真ん中に卵大さじ1、油大さじ1.5を入れ、菜箸で混ぜ合わせる。水を少しずつ入れてさらに菜箸で混ぜる。
はじめはだまになるがだんだんとひとつにまとまってくる。
取り出して10分ぐらい捏ねる。

生地を捏ねて濡れ布巾をかけて10分休ませる


2ミリの厚さに伸ばし、適当な大きさの型で抜く。お椀で代用


具を包む。皮は全部で10コ取れる。
餃子の要領で具を包む。
プロセスチーズも入れた。カレー味にはやっぱチーズでしょう😁

生地が伸びるので、しっかり伸ばして生地と生地を引っ付ける。(水は不要)

包み方は詳しく上のリンク先に写真載っています。

包んだら、残っている卵を刷毛で塗る。

綴じ目の柄は、私より下の子の方がずっと上手で、伊達に粘土やってないな!って思った😁

200度のオーブンで8分焼く。私は追加で2分焼いた。

大きさバラバラ。でも餃子みたいで楽しい。

ポイントは、具にしっかり味を付けること。
私は少しケチャップも入れた。

写真じゃ良さが伝わらないけど美味しかった

ピロシキより、パンを揚げてないのであっさりしている。ネパール料理のサモサに皮が似てると思ったら、ほぼ同じ生地だった。ただ、サモサも揚げる料理。

この、エンパナーダ、どこかで食べたものにすごく似てる。。。そうだ、イギリスの北西部のコンウォールの名物料理、コーニッシュパスティに似ている。

コーニッシュパスティはすごく美味しかった。簡単に言えばミートパイ。これはパイだけに、生地にバターがたっぷり使わているのでもっと濃厚だった。

エンパナーダは、生地はあっさりしている。
ダイエット中で夕食で白米を食べない息子も美味しい!と喜んで食べてくれた。(小麦粉も炭水化物だけどね😅)

具にスパイスをきかせるとワインにも合うらしいので、持ち寄りパーティーにも良さそう。

キッシュからのエンパナーダになったけど、世界の普段作らない料理を作るのはわくわくするね。
娘と色んな国の料理を調べて、地球儀も出してきて、コレ食べたいなぁ、アレ食べたいなぁとか話して盛り上がった夜だった。


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