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食材かっさばき・大量調理エントリ5選【後編】

後編です。

小林さんblog最高のエントリはどれだシリーズ、残2点紹介です。ちなみに、いえ、ちなみにとかでなく普通に大事なことを言います。小林さん小林さんと馴れ馴れしく呼んでいますけれど、一切の関わりはございません。

わたしがキモくて勝手に特集してるだけです。申し訳ないな…どうしよう………みなさん『めしにしましょう』を買ってください!!!
※申し訳なかったので宣伝を入れました。

申し訳なさも払拭されましたので、本編にいきましょう。


④アンコウ


https://negineesan.hatenablog.com/entry/2017/02/16/201815


のっけから具体的が過ぎますが、アンコウです。鮟鱇と書くとすこぶる縁起がよさそうですよね。墨で書いて貼りたいくらい良い名前。部首取ったら普通にヤスヒロさんです。

脱線しました。本記事の趣旨は臓器もビューしてないアンコウを1から捌いてめしにしましょうというものです。
横浜在住っぽい筆者(小林さん)が大洗まで朝8:00に買い付けに行ってそのまま捌いて深夜に食べている驚愕のスケジュール。

また脱線しますが、アンコウといえば美味しんぼの2話を思い出します。祖父の家に途中まで揃っていたんですよ、美味しんぼが。叔父が売りましたが。
ちなみに私の料理レポ好きは美味しんぼとクッキングパパによるものです。読んでください。

失礼しました。もう派手な脱線はやめます。
アンコウの皮を剥くのって見てるだけでもあんなに気持ちいいんですね。複雑なかたちのアンコウも剥いてみれば何のことはない、一つの面だったのでした。完

剥いた後の処理も見ものです。食い物になる前のまだ言わば使用途中の臓器を完了の状態まで強制的に持っていくということが具体的にどういうことかよく分かり、脳がクリアになります。

実食ですが、異様にヒレが気になりました。プキプキって、…プキプキは山菜のための擬音語じゃないですか…!キモい拘りを出してごめんなさい。

このエントリは狂気薄めです。クッキングパパっぽさすらあります(豪華な家庭料理ということ)。荒岩一味が隣で「さぁ、できたゾ!!」と言っててもそんなに違和感ない。普通に「やってみてえ〜」となる素敵記事ですので血が無理な人もどうぞ。


⑤ 変態キノコ料理

https://negineesan.hatenablog.com/entry/2016/10/30/235133

ご自身で言っておられますがこれは変態です。なんでも乳化できる粉と間違えたい気持ちになって投下されるスッポンが出てきます。コガネタケが1番おいしそうですので、コガネタケを食すシーンまでだけでも読んでほしいですね。最後ですけど。

キノコ料理はどれも甲乙つけ難く、ビッグマッシュルーム回なども好みです。以下、マッシュルーム使ってる回(2つ)をおすすめ順に並べておきます。正直こっちの1つ目の方が上記変態回より変態度が高くオススメかもしれません。どっちも読んだらいいと思います。

https://negineesan.hatenablog.com/entry/2017/10/21/212403

https://negineesan.hatenablog.com/entry/2018/12/15/154354

個人の話をしますが、キノコは全体的に好きなのにマッシュルームだけはどうも受け付けなくてですね。でもこれだけ大きいとなるとマッシュルームなのか判別できず食べられる気がします。

おわりに

小林さんのblogですが、エントリ量がえげつなく読み物として異常に優秀です。読んでも読んでも次があり、特に体系だっているわけではないので蟹の身を自力でほぐしていくような楽しさもあります。蟹の身はあれはあれで体系かもしれませんが…だって生き物だし…
とにかく私が紹介したもの以外もグッドなので、ぜひサーフィンしてみてください。

小林さんのblogに限らず調理blog・動画・漫画は全般的に好きです。生きてるところから始めて食べて終える系のやつ。イマドキっぽいことを言っておくと、下記youtubeチャンネルなどがおすすめです。

・おーちゃんねる(「蜂」で検索)
・気まぐれクック(「魚 捌く」で検索)
・TOMIKKU NET(「魚 捌く」で検索)

おーちゃんねるだけは集合体嫌悪するのであれば蜂で検索かけない方がいいです。蛇とかカエルとか貝とかの回もありますのでそっちにしましょう。

人間の生活感を感じたいとかであれば、アル中カラカラさんの不衛生クッキングもオススメです。これは今後の生き方に迷いが生じたとき見たらいいと思います。

今回の記事はこれにて終了です。各位、いい感じに脳がクリアになったことと思います。

執筆中「脳が破壊される系の量と、量の割に妥協がない質で構成された食材」というフレーズを思いつきどこかで使いたかったのですが、失敗したので今お披露目しておきます。それではみなさまよき生を。

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