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ハンディな浄水器を使って除湿機の水でコーヒーを淹れてみた
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きっかけは、この携帯浄水器です。テレビの情報番組で取り上げられているのを見て、まんまとネットで購入してしまいました。
思った以上に小さくて、まさにハンディ、手のひらサイズです。
もしもの時に備えて注文したのですが、箱の裏に書かれている説明を読んでいるうちに、すぐにでも試してみたい気持ちがムクムクとわいてきました。
市販のペットボトルに取り付けて使用するとのことで、使用できる水の例として水道水・雨水・お風呂の残り湯などがあげられていますが、自分だったら何を浄水しようかと頭の中はすでに実験モードです。
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そして、思いついたのが「除湿機に溜まった水」です。
除湿機に溜まった水の量が多ければ多いほど、達成感を覚える自分にぴったりな案だと思いました。
さらに、浄化した水でコーヒーを淹れてみるのはどうだろう?
お湯を沸かせば、湯気は湿気となり、それがまた除湿機の水となります。 それはまるで、地球上の水分が気化して雲となって雨が降るという自然現象の循環みたいで面白味倍増です。
ワクワクしながら除湿機のスイッチをオ~ン。
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いつも通りの設定で6時間。 ピンク色の付箋のところまで水が溜まりました。
この時、室内の湿度は65%。 除湿機をかけた際に湿度を気にしたのは今回が初めてです。
いつもより若干少なめの量ではありますが、どれくらいの量が溜まったのか、早速、軽量してみました。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84482160/picture_pc_705c5bfcb95785d095f7f41fa9f5611a.jpg?width=800)
ちょうど350mlのラインです。
水の色がほぼ透明であることに安心しました。
とはいえ、飲料水にするには浄水が不可欠。いよいよ浄水器の出番です。
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ペットボトルに入っているのが除湿機の水で、浄水器を通った水滴が計量カップにポツリポツリと落ちていきます。
一気に落ちていかないところが、カートリッジの中でじっくりろ過されていることを証明しているみたいです。
1リットルのペットボトル350本分、約350リットルの浄水が可能ですが、使用後に長期経過した際はカートリッジ(別売)交換が必要とのこと。
今回、好奇心によりこうして一度使用したため、もしもの時の次回にむけてカートリッジの購入が必要となりますが、それはそれで良しとして、浄水後の水をミルクパンに移し替えていきます。
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やかんとは違い、ミルクパンからの湯気は、フタに遮られることなく空気中へ湿気となって戻っていきます。
当初のもくろみ通り、「気体から液体」「液体から気体」への循環を改めて実感。
空気から抽出した水は、インスタントコーヒーではありますが、お気に入りのマグカップで美味しくいただきます。
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一見、いつものコーヒーですが、今日のコーヒーは実験の成果物です。
心して試飲。
さすがに味の違いはわかりませんでしたが、それこそが浄水効果なのだと思えました。
以上、「やってみよう」をやってみたら、久々に楽しい経験となりました。
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