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僕が救われた歌たち

こんばんは!お疲れ様です、かにかまです。
さて、僕は歌が好きです。皆さんはどうでしょうか。
僕は今までの人生の中で(まだそんなに生きてませんが)歌に救われたことがたくさんあります。
そこで今回は僕が救われた歌を紹介していこうと思います。


駆けろ/星街すいせい(official)

これは僕の推し、星街すいせいさんのオリジナル曲。
この曲に救われたのは僕が非常に病みやすかったの時のこと。
なぜかとても寂しくて悲しい。でも理由が分からないから余計に落ち込む。
そんな感じの毎日。まさに生き地獄、ってやつですね。
しかしある日、この曲に出会いました。
駆け抜けるような疾走感がまぶしくて、当時の僕とは正反対な気がして、
僕もこんな風に輝いて居たい!と励まされた思い出があります。
すいちゃんの美しくもはっきりとした心に訴えかけていくような歌声とも相まってすごく救われました。

私のアール/こはならむ(cover)

「私のアール」は和田たけあき(くらげP)さんのボカロ曲です。
僕が救われたのはそれをこはならむさんという方がcoverしたもの。
これは先ほどのように理由がないわけじゃなくちゃんと理由があって苦しかった時に聞いた曲です。当時は本当に死にたいくらい苦しい毎日でした。
家庭環境のことで苦しんでいたので、自分は「黄色いカーディガンの子」と同じ立場なのだろうか..。などと考えながらぼんやりと聞いていたのですが、「私」が「黄色いカーディガンの子」のときだけ「ねえやめてよ」と強く震えるような口調で言い放ったのを聞いて、「黄色いカーディガンの子」と自分を重ね、「死ぬのはやめよう」と強く思ってその場で泣いたのを覚えていました。
こはならむさんは美しく流れる様ながらもしっかりと芯があって心に響く歌声をしていらしゃるので最初に「私のアール」のカバーを聞いたのがこはならむさんでよかったと思います。

あの夏が飽和する/ましろ爻(cover)

「あの夏が飽和する」はボカロPのカンザキイオリさんによるボカロ曲。
僕が救われたのはましろ爻さんというにじさんじのライバーさんのcover。
「あの夏が飽和する」で一番再生回数が多いのはまふまふさんですが、個人的はましろのものが一番好きです。
この曲を聞いたのは何年か前のこと。
最初聞いた時は正直「なんでこんなに伸びてるんだろう?」と疑問に思いましたが、「とりあえず最後まで聞けよ」というコメントを見て、とりあえず最後まで黙って聞くことに来ました。
するとサビに来てましろの叫ぶような歌声に心を奪われ、「そういってほしかったのだろう?なあ?」が終わったとき、気づいたら顔が涙でぐしょぐしょでになっていて自分でもびっくりした覚えがあります。
「死ぬのは私一人でいい」といって死んでいった「君」の気持ちも、
「君をずっと探している」という「僕」の気持ちもすごくわかるので自分と重ねて余計に苦しかったけれど、めいいっぱい涙として自分の気持ちを吐き出すことで苦しさも忘れることができました。

君が飛び降りるのならば/莉犬(cover)

「君が飛び降りるのならば」はボカロPのOmoriさんによるボカロ曲。
僕が救われたのはすとぷりの莉犬さんによるcoverです。
これはすごく最近のことですね。
またつらいことがあって、その時はもう音楽の力があれば自分は立ち直れることをわかっていたので、「つらいときに聞く曲 ボカロ」でググったら出てきました。
「飛び降りるな」ではなく「一緒に飛び降りる」というような歌詞が自分的にすごく好きで、自殺をテーマにしていると思えない明るい曲調と雰囲気で心がすっと軽くなるのを感じることができます。
また莉犬くんの歌声がかわいくもあり、かっこよくもあり、元歌い手好きとしてのなつかしさもあり、とても曲とマッチしていてすごいと思いました。

命に嫌われている。/まふまふ(cover)

「命に嫌われている。」はカンザキイオリさんによるボカロ曲。
僕が救われたのはまふまふさんという歌い手さんのcoverです。
ひしひしとしたつらさがこみあげてきて、もう我慢ならなかった時のこと。それが今までで一番つらかった時期ですかね。
勉強中にながしている音楽の中にこの曲がありました。
ただの綺麗事じゃない、心からというような歌詞と静かなところと激しいところのメリハリが大きい曲調、まふまふさんの泣き叫ぶような歌い方に驚かされ、最初に聞いた時は本当に膝から崩れ落ちるような感じで泣きました。
そこからつらくなったらまず部屋の隅でイヤホンをしてこの曲を聞く、それでも辛かったら思いっきり毛布を被って泣く、という風にしています。
この曲が無かったらたぶん辛いし苦しいし、でも泣くこともできないという状況に陥り、完全に生きる気力を失っていたと思います。

生きる/水野あつ(self cover)

「生きる」は水野あつさんが手掛けたボカロ曲。
僕が救われたのはその水野あつさんによるセルフカバーバージョンです。
実はこの「生きる」という曲自体は前から知っていて、可不が歌うのも聞いたことはありましたが、その時はちょうど元気なころで、いい曲だなあくらいとしか思っていませんでした。
しかし2年前くらいにまた病んで、死にたいと思って、ふいにYouTubeを開いたとき、このセルフカバーが流れてきました。
可不の泣きそうな感じの声と違って安心感のある温かい声だけど、なぜか僕はこっちのほうが泣けます。
ちょうどそのとき暖かさを求めてたのもあると思いますが、ゆっくりと語りかけるようなその声色が自分を満たしてくれるような気がしたのです。
満たされることってやっぱり必要に必要なんだとも思いました。

最後に

どうでしたでしょうか。今紹介した曲はきっと僕以外にも救われた人がたくさんいるとても力のある曲だと思うので、皆さんもつらくなった時や死にたくなった時に聞いて励まされてほしいです。
それではまた次の記事でお会いしましょう。see you next time!


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