仕事ができる人、できない人の特徴
はいどーもカニカマです。
最近感じたことで仕事をできる人、できない人の違いのひとつとして違和感を感じとれるかというのがあるのかなと思ってます。
僕は違和感というのはすべての気づきの源であると思っています。
普段プログラマーとしてアプリケーションのコードを書いていますがプログラミングでも違和感を感じるということをとても大事にしています。
仕事をしていると自分の書いたコードでも人の書いたコードでもちゃんと動いているけどなんか気持ち悪いコードっていうのがあります。
その違和感は単純に自分の好みの書き方ではないというだけもありますが、その場合は問題無いです。ある程度それぞれの書き方があっていいと思います。
でも分かりにくかったり、あえて複雑になっていたり、そもそもよく見てみると特殊な場合にしか発生しないバグが含まれていたとかがあります。
コードを眺めていて一瞬「ん?」となる瞬間があります。
その違和感に気付けるかどうかっていうのはとても大事だと思っています。
気づかない人は全く気づかない。なにも引っかからずにスルーしてしまいます。最初は言葉にならなくて説明できなくても、これをちゃんと考えて言語化すること。これがすごく大事だなと感じています。
違和感を感じるために
とはいえこれ実はすごく難しいことで訓練が必要だと思っています。
まず違和感がどこかにないか意識しないとできないことです。
ある程度意識的に探しておかないと普段からスルーしてしまいます。
それから前提の知識が必要です。
間違い探しみたいに元となる正解の情報が無かったら違和感に気づくことができません。普段のあるべき姿や正解ってこんな形じゃないかなというのが頭の中の無ければ分からないわけです。
そして「ん?なんか変?」って思ったことを言語化する必要があります。
なぜ今、自分は引っかかったのか、変だと思ったのか。
大体の場合はまぁいいかで流れていってしまってることがほとんどだと思います。
そこを「あー自分が気持ち悪いと思ったのはこれこれこういう理由だからだな」と考えてみると新しい発見がたくさんあります。
特に自分だけが感じている違和感は大切にした方がいいです。
そこが個性でありおもしろいところだから。人と自分のズレを認識できるし、それが分かれば修正や調整もできるようになる。
もしかしたらまだみんなが気づいていない大事なところである可能性もあります。
起業家はまだ気づかれていない世の中の違和感を解消するためにサービスやプロダクトを世に出して社会を向上させお金を稼ぐわけだし、芸人は違和感を操って笑いを生み出す。
仕事できる人はだいたいこの違和感察知能力が高いと思っています。
私の以前の凄腕上司も違和感を見つけて指摘するのが早かったです。
ぜひみなさんも一瞬感じる違和感をキャッチできるように頑張ってみてください。
ではでは。
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