「病は気から」を実感する時
「病は気から」という諺(ことわざ)があります。
私にとっては少し思い出深い言葉で、大学受験の時の面接で質問された諺です。(あまりうまく答えられませんでした😅)
中国最古の医学書『黄帝内経素問(こうていだいけいそもん)』の「百病は気に生ず」に由来するらしいです。
広辞苑で意味を調べてみると「病気は気の持ち方一つで悪くもなり、良くもなる」と書かれています。
私自身も日々の生活の中で実感する時があり、本日はそのことについて書きたいと思います。
身近な人が、感染症にかかった時
①新型コロナウィルス感染症
最近ですと、新型コロナです。
「昨日まで自分と頻繁に喋っていた人が、コロナ陽性になった」と聞いた後から、なんか体がだるい気がしてきました。
結果は、ほとんどの場合で私が発症することはありませんでした(1回だけ発症に至りましたが・・)。
②疥癬(ダニ)
皮膚から感染するダニの一種で、介護施設・病院などで時々集団発生します。
自分の働いている病棟で疥癬が発生すると「体がかゆい気がしてくる」のです。
しかし、そのまま様子を見ていたら、すべて治まりました(本当の発症をしたことはありません)。
このように、気の持ち具合で症状が出ることが(私には)あります。
私のメンタルが弱いという事もあるかもしれませんが、やはり「単純な科学だけでは解決できない事が人間の身体にはある」と思える体験でした。
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