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ガザ地区の医療

ガザーイスラエルの紛争が始まって、3週間が過ぎました。

ガザ地区の死者数は毎日数百人単位で増えています😥

(そして、ガザ地区だけでなく、ヨルダン川西岸でも死者は出ています)

病院に運ばれるケガ人はとっくに病院のcapacityを超えてしまっており、とても対応しきれないようです。

リアルタイムの映像および状況把握は、中東カタールのテレビ局「アルジャジーラ」のwebサイトから得ています。

日本語では無く英語になってしまいますが、日本のテレビ局ですとなかなかリアルタイムの情報が手に入れにくいです。

その他、SNSも最新の情報を得やすいですがフェイクでないかのチェックに苦労します。

この3週間私は毎日アルジャジーラのLIVE映像&放送を気になって見ているのですが、病院内の状況は日に日に悪化している様です。

医療機器・薬剤も不足し(補給が足りない)、「麻酔無しでケガした子供に手術をしなければならない」という、信じられない状況になっています。

ガザへの物資の搬入は、食料品・水・医療資材などあらゆるものが不足しているようです。

ケガ人は増えるのに、薬が無い・・

医療従事者の疲労も相当なものでしょうし、医療スタッフもいつ爆撃を受けるかわかりません。

一方、日本ではガザに比べれば、十分な医療機器・薬剤があり(不足している薬剤もありますが、代用薬剤は何かしらあります)、検査も普通にレントゲンやCTが撮影できます。

子供の手術となればもちろん「全身麻酔」です。

恵まれた環境にいる事に感謝しつつ、自分にできる社会貢献を地道にやるしか今の私にはできません(悔しいですが)。

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