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PS4VR専用ソフト「ライアンマークスリベンジミッション」を知っているだろうか?

こんばんは、かにです。


あなたはVRゲームを体験したことはあるだろうか?
頭にヘッドセットをつけてプレイするあのゲームだ。
発売した時は「こんなのもう未来じゃん!!!!!!!」と思っていたが、騒がれていたのはほんの一瞬だったようにも思える。


ソニーからVRゲーム機器が発売されたのは2016年10月。PS4専用機器で、当時の価格は44,980円。もしPS4も持っていないのであれば、本体込で価格は約10万円に跳ね上がる。
当時の僕はあまりVRに興味は無かったのだが、たまたま在庫がある店舗を見かけて思わず衝動買いをした。が、1週間もすれば飽きていて、すぐに埃被ったままテレビボード横のスペースに居座り続けることとなった。


いや、正確には飽きるではなく諦めたのかもしれない。


VRはとにかく酔うし、とにかく疲れるのだ。
プレイヤーの視点が動くだけで目は疲れるし、三半規管がその情報を処理しようとするせいで頭が熱くなり、そのままプレイしていると吐き気のようなものが訪れる。連続プレイできたのは最長でも1時間程度だったと思う。
何でフラフラになりながらゲームしなきゃならないんだよ……と思い当時の僕は投げ出していた。

で、8年後の今日。急にまたやりたくなった僕は、アネロン(酔い止め)を飲みつつVRを起動してみた。


プレイしたのはPS4VR専用ソフト「ライアンマークスリベンジミッション」
一人称のシューティングで、モーションコントローラと呼ばれる棒状のコントローラを2本持ってプレイすることができるゲームだ。


このゲームがねー……めちゃ面白かった!!

主人公は様々な場所に潜入して、ピッキングをして鍵を開けたり、ドライバーを使ったり、はしごを登って高所へ移動したり、敵と撃ち合ったりと細かい動作が多く散りばめられているのがこのゲームの特徴で、それらの動作をするためにはモーションコントローラを動かすんだけどこれで没入感がかなり上がる。

で、メインの銃撃戦がもっとすごい。
ゲーセンにあるタイプのシューティングゲームってさ、リロードをする際は照準を画面外に向けてトリガーを引くとか、コントローラに備え付けのボタンを押すとかじゃん?
このゲームは胸元にあるマガジンを左手で持って、右手の銃に合わせることでリロードになるのよ!!!これは今までのゲームに無かった体験だと思う。

ゲームの一連の流れとしては
①ピッキングをして潜入
②敵が居そうな場面になったらホルスターから銃を取り出す
③敵と撃ち合う
④弾が無くなったら胸元のマガジンを使ってリロード
⑤遮蔽物があるならそっちに身を寄せて弾を避ける
⑥戦闘終了後は銃をホルスターへ
 ①or②へ戻る

これらを繰り返すんだけど、スムーズにこなせるようになってくるとキャラと一体化できてる感覚が最高に気持ち良い。

それともう1つ。
相棒が運転する助手席に乗って撃ち合うシーンで、
左手で助手席側の扉を開けて、身を乗り出して後ろを向くと後続の車両を目視することができるのよ!しかも銃口を向けてトリガーを押せばそのまま射撃ができるのよ!!!!!!
できるかなー?と思ってやってみたこの動作に、ゲームが答えてくれたその瞬間が一番痺れたかも。

でも欠点もある。
バグって再起動が必要になったり(クリアまでに3回程度発生)、ハンドガン以外の銃が使いづらかったり、、この2点が残念だったけども、、、

でも!!それでもこのゲームでしか味わえない体験があるのは事実なので、
もしVRを持っていてこのソフトをプレイしたことが無い人がいたら是非やってみてほしい。
二丁拳銃で大量の敵を捌くの気持ち良すぎるから!!!!

ではまた明日。

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