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惨敗写真部活動記録 第32回みすぎ夏まつり納涼花火大会(津市)

テーマ:手筒花火を撮ってみよう

山の日である。祝日である。この日は美杉で行われた夏まつりに行った。津駅からは結構遠いのだが、ここもまた津市である。

台風6号と台風7号の間を合間をうまいことぬって開催。アンタ持ってるねえ!と言わざるを得ない。

現地まで車で行こうと思ったが、帰り道が県道のみなので渋滞に日和り、津市白山総合支所に車止めて、そこからすぐ近くの関ノ宮駅からJR名松線に乗ることに(パンフレットでも推奨されている)

駐車場の心配はいらない

関ノ宮から伊勢八知まで40分ほど乗り、会場である美杉中学校に。めちゃくちゃ近い。駅から5分もかからない。

会場図

今年からカメラ撮影エリアが設けられたようで、グラウンドの端へ行けとある。

 

普通のお客さんと揉めたんだろうか。撮り鉄とかもそうだが、カメラ持ってる人間ってどうも自己中になりがちなんだよなあ。自分も気をつけないと。

そのカメラマンエリアであるが、ここ数日の雨でグラウンドコンディションはめちゃくちゃ悪い。ところどころ水たまりがある。野球とかなら中止になるレベル。

馬場状態に例えると重、場所によりやや重

場所は良くてもぬかるんでいると三脚がめり込んだりスニーカーがグズグズになるので、なるべく水分が少なそうな、しっかりした地盤を探す。また、手筒花火を取りたいなら会場内の前方マストなんだが、打ち上げ花火撮るなら会場出て少し遠くがいいんだけど土地勘がないから難しいね。

待機中は日陰にいた。照り返しも直射日光も少なく、この夏で一番楽だった。山最高じゃん。

まつりが始まる。花火までは太鼓や地元シンガーソングライターの演奏、よさこい(意外と我が家近辺のチームが来ており新鮮味はなし)をやっていた。

実行委員長や市長、市議会議長の挨拶などが終わり、打ち上げ花火が始まる。打ち上げ地点が近すぎて、縦にしても横にしてもやっぱりフレームに入らない。むっず!ワタシに超広角をください。

まだ入った方

手筒花火も難しかった。まず撮り方がわからない。難易度高い。普通の花火と同じように撮ってしまった。普通の花火は広角で、手筒花火は望遠がいいんだな。でも夜にレンズの交換とか危険すぎるからカメラ2台いるじゃんそんなん無理じゃん。

拡大、火を重視したので人が小さい

あと湿気がすごくて結露でレンズが曇ってくるので、何度もレンズを拭く羽目に。

ただTUBEの楽曲が流れる中、容赦なくバンバン打ち上がる花火はなかなかすごかった。山奥で大音量のBeach Timeも乙なものである。

苦手な冠菊も克服しつつある

花火大会終了後、伊勢八知駅に戻る。駅には係員がいて運賃の事前精算ができるので、下車時に慌てて両替する必要はない。

帰りの列車は終電後に出る臨時の21:30発の1本のみ。乗り遅れたらマジで終了する。なお、列車内は多少は混むけど、しんどくなるほどの混雑度ではなく、途中からは座れる。なので、疲労もそれほど溜まらなかった。

その後関ノ宮で下車して白山総合支所に車を取りに行き、23:20ぐらいに帰宅。現地でカメラが結露してしまったので、当日中にカメラや三脚をメンテしないといけなくて、それが少し面倒だったものの、家でゴロゴロしているよりは良い時間の使い方をしたなと思った。

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