【担当作発売】『異世界居酒屋「げん」』 居酒屋「のぶ」の他にも異世界に繋がった店があった!
現在WOWOWにてドラマが放送中の『異世界居酒屋「のぶ」』の世界は原作小説でもコミカライズでも広がり続けています。
中でもスピンアウトシリーズとしてスタートした『異世界居酒屋「げん」』は、原作者・蝉川夏哉の書き下ろしストーリーで描かれるコミカライズとなっています。
居酒屋「のぶ」は、帝国の古都・アイテーリアという街に繋がった京都の居酒屋なのですが、こちらの居酒屋「げん」は東王国の王都・パリシィアに繋がった東京の居酒屋、という違いがあります。
7月4日に発売するのは単行本5巻。おかげさまで既刊も大好評発売中!
■電子書籍版
『異世界居酒屋「げん」』の中心となるお店は、家族経営になっている店舗です。
店主は葦村草平という、昔気質で寡黙な父親。彼が店を閉めようかと思っていたところで、入り口が異世界へと繋がってしまったのでした。娘のひなたを巻き込んで、不思議な王都パリシィアでの交流を描いていきます。
ひなたの恋人である榊原正太郎は料理人をやっていて、彼も「げん」の厨房に立つことになります。
この作品は居酒屋を訪れる人と人とのつながりに加えて、“家族”という血筋の物語を描いていく作品でもあります。
血の繋がった家族であっても、別々に生きる一人の人間です。けれど血縁という繋がりがあるからこそ、反発したり、対立したり、うまくいかないことが起こってしまいます。
居酒屋「げん」で働く面々と、彼らの“家族”としての物語もこのシリーズの魅力になっています。
『異世界居酒屋「のぶ」』とはまた一味違った、居酒屋×異世界の異文化交流グルメファンタジー。
こちらもぜひご堪能ください。
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