うちでドラゴンを飼っています
ドラゴンを3匹飼っています。
『ハリー・ポッター』でハグリッドもドラゴンを隠して買うのは大変そうだったし、ドラゴン飼うのって大変じゃない? って思うかもしれません。
でも、うちで飼っているドラゴンは小型種で翼もないし炎も吐かないので、ガラスケージがあれば飼えるのです。
★1種類目
1種類目は「ベアーデッドドラゴン」。
「髭の生えた」という名を持つとおり、興奮すると顎の下の部分が真っ黒に変色するので、髭が生えているように見えます。
オーストラリアの砂漠地帯に生息しており、暑くて乾燥した環境に適応しているのです。
アガマと呼ばれる種族に分類され、木に登ることも得意で、舌もちょっと伸びる。ちょっとだけなので、餌を食べるのが下手くそ。
ウチにいる2匹のモルフはノーマルのオスと、ハイポメラニスティックのメス。共にhetゼロなので、白くてきれいな“ゼロ”の遺伝子を持っているのです。ゼロとハイポが駆け合わさっているとかなり白くきれいな見た目になります。そこまでではないですが、うちの2匹もかなり白い感じに育ちました。
めちゃくちゃおとなしくてのんびりな性格。メスのほうはお風呂が嫌いだけど、オスのほうは泳ぐほどにお風呂好きです。
★2種類目
2種類目は「レオパードゲッコー」。
名前の示すとおり豹柄のようなマダラ模様が特徴となっているドラゴンなのですが、うちの子はモルフがスーパーハイポタンジェリンなので、豹柄が尻尾にしかありません。
この尻尾は栄養を蓄えている部位で、触るとぷにぷにしています。餌となる虫に飛びつくときにぷるぷる震わせるのがキュート。
インドからパキスタン、アフガニスタンに跨る地域の荒野に住む種類で、湿気のある岩陰などを好みます。
ゲッコーに分類されるのですが、瞼を持ち、指先に趾下薄板がないため、壁には張り付かず地面を這うように歩行します。
臆病なところがあるけれど人懐っこく、慣れてくれば手に乗せても大丈夫。くりっとした瞳がかわいいのです。
★3種類目
3種類目として、「ヴェールドカメレオン」を飼っていたのですが、日本の暑さと湿気にやられて2歳ちょっとで亡くなりました。
もともと寿命が短い種とはいえ、温度湿度管理がしっかりできていなかったのが悔やまれます。
そんな感じのドラゴン紹介でした。
ベアーデッドドラゴンは和名がフトアゴヒゲトカゲ。レオパードゲッコーは「レオパ」としても親しまれるヒョウモントカゲモドキ。ヴェールドカメレオンは頭が烏帽子に似ているのでエボシカメレオンと呼ばれます。
最近ではホームセンターにもいる爬虫類たち。
なかなか魅力的ですよ。
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