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#02. 20歳だけど老いについて考えてみる

昨日、野口嘉則さんのvoicyを聴いて、ふと映画マイ・インターンの"あのおじいさん"を思い出した話。


「サクセスフル・エイジングのすすめ」というタイトルで、内容をザックリと説明すると

現代社会は嫌老好若。
老いることを嫌い、若いということを良しとする考えが浸透している。
老化とともに体力は落ちて、できることも制限されていくし、また経済力が重視される現代社会において、お金を稼げない≒価値が低い という考えがあるのが原因である。
でもそれは歴史上現代のみの話で、かつて老人は憧れの対象だった。
サクセスフル・エイジングの1つとして「自己受容を深め、人格的に成熟していく」というのがあり、老いに対してもっと前向きに捉えてみては? という内容。

ここで先程のあのおじいさんである、マイ・インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)がふと頭に思い浮かんだのです。

ベンは、ジュールズ(アン・ハサウェイ)の会社にシニアインターンとして働き始めます。初めは、若い人が多い会社なので浮いた存在になり、ジュールズから苦手意識を持たれ、仕事を回されません。

でもベンの豊富な人生経験からくる気遣いやアドバイスによって徐々に会社に馴染んでいき、しまいには、尊敬される存在になっていきます。

とても成熟されたベンの人柄に、きっと映画を見た多くの人が「こんな人になれるように歳を重ねていきたい」と感じたと思います。
僕も当時18歳ながらそう感じました笑

お前まだ若いだろ!って思うかもしれないけど、中高生の頃と比べると老けたなっていう実感はあります。
人生なんてあっという間だろうから、若いうちからそういうことを考えてみるのもいいと思うんですよね。

久しぶりにまた見てみようかな〜
個人的に10本の指に入る作品なので、まだ見てない方はぜひ見てみてほしいです!

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