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ひとり時間は回復時間

HSS型HSPに限った話ではないと思うのですが、ひとり時間がめちゃくちゃ大事です。

1日誰かと遊んだら、次の日1日ひとりの時間を確保しないとHPが回復しません。ずっと人といると脳がキャパオーバーを起こし、死んだ魚のような目になってきます。ポケモンで言うひんしのアラームが鳴り出します。

HSSモードの時は好奇心のままに人と会い、話し、遊んでいる時が本当に楽しいですし、とても充実感を感じます。

でもそれも1日が限界。

楽しんではいても、実はじわじわと疲労が蓄積されて、刺激に対する脳内処理が追いつかなくなります。
景色、匂い、周囲の人の動き、五感だけでなく、相手のちょっとした言動などありとあらゆる情報をキャッチしているような状態。

無意識のうちに、脳内では言語化できないくらいのスピードで何かを考えていて、
誰かと話をしている時でも、相手の反応から
こういうことを言って欲しいんだろうな、
こうして欲しいんだろうな、
今の気温暑そうだな、寒そうだな
水もっと飲みたそうだな、などなど...
色んなことを考えています。

正直めちゃくちゃ疲れます。

でもどうしようもないのです。
考えないようにしようにも、無意識なのです。

なので、周りからの刺激を最小限にする自分だけの時間は、大事な回復時間です。

しかしひとり時間と言っても引きこもるわけではなく、私のひとり時間は中々にアクティブです。
カラオケ、映画、温泉、水族館、動物園、美術館、博物館、旅行など、結構おひとり様を極めています。(HSS型の矛盾した気質...)

もちろん刺激はありますが、色んな感覚をひとりでじっくり味わっています。自分の感覚を取り戻すような作業です。
物事を深く味わうことができ、人よりも倍感動できるは、HSPの特権でもあり素敵なところだと思います。

今まで人と長時間一緒にいられないことにずっと悩みを抱えていましたが、自分がHSS型HSPだと気付いてからはもうそういうものなのだと思ってバランスを大事にしています。

誰かと会って話す事も大事だけど、
自分の時間も大事。

ひとりの時間に罪悪感を持たず楽しむようにしています。次に誰かと会った時のためのネタ作りの時間でもあると思って。

こうして色々ひとりでこなす逞しさも身についていくんですよね笑

自分のキャパを知って、何事もバランス良く。
無理なくほどよいペースで楽しむのが1番ですね。

そして最後にぼやき。HSS型HSPの本が少ないのでもっと世に出てほしい。。

こちらの本の作者さんは、HSS型HSPさんでした。とても面白かったです!共感しまくりで笑いながら読めました。

生き辛さをネタにするくらいの勢いで生きていきたいものです

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