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一番怖いのは...

月の最終週になると給料日が今か今かと待ち遠しくてワクワクしてしまう。冗談抜きで毎月25日を迎えたくて人生をつづけているようなものである。

だが最近はどうもこの給料日を迎えるペースが早くなっているように感じている。ついこの間給料を受け取ったばかりのような...? 

日々を怠惰に過ごしていると1ヶ月なんてあっという間に過ぎてしまう。そして、貴重な学生生活が今日もまたこうして無駄に消えていく。

怖い話を読む

今日は特にすることもなかったので、というよりする気も起きなかったので某掲示板の怖い話を読み漁ることにした。きっかけは特に無いがもともと怖い話が好きで、今日は久しぶりにゾクゾクするものを読んでやろうと言う気分になったのである。

参考にしたのは下記のサイト。名作の怖い話が数多く取り揃っていて、ページも読みやすくおすすめ。どうせ読むならそれなりに内容のある長い話のほうがいいので、そういうものを中心にまとめてくれているのはありがたい。

とりあえず名作の項目にある話を上から順に、今日は2つだけ読んでみたがこれがなかなかパンチが効いていて面白かった。特に2つ目の「リゾートバイト」という話。

不思議パート(怪奇現象ではないが、ある人物の不可解な言動などを目撃する)→怪奇現象パート(実際に怪奇現象に遭遇する)→解決パート(事情をよく知る人達に助けられ、そこで真相を聞く)という怪談の王道的なストーリー構成ながらも、最後まで気が抜けなくてそして後味の悪さがとても良かった。

怖い話といえば、不気味な女の幽霊がヌッと姿を現したり部屋から絶えずガサゴソ物音がしたり...なんてシーンを思い浮かべるかもしれない。だが一番怖くて、そして面白いのは人間が取り憑かれている場面である。

霊的なものに憑依された、という意味でももちろん怖いが、それより怖くて奥が深いのは人間自身が信念に憑かれているときである。そこでは人間の醜い一面を垣間見ることが出来る。

先の「リゾートバイト」の例でいうと、旅館の女将さん。めちゃくちゃ人当たりがよくて好印象を感じる人物だが、その裏では海に死んだ息子を取り戻すための儀式として、毎日使われていない部屋に飯をもっていき、それを山積みにする(これを毎日繰り返しているので、積んでいく飯は腐り果ててハエがたかっている)という不気味で陰湿な行動をとっている。

「もう一度息子に会いたい」という信念のために、どんな猟奇的な行動でも平気でやってしまうという人間の醜さ。この醜さの描写が怪談で一番おもしろい要素だと思う。ちなみにこの女将は儀式の代償として最後は自らが霊に憑かれて最後は廃人になってしまう。こういう後味の悪い儚さも怪談の面白さといえるだろう。

その他の小ネタ

今日は雨と風が強い日だったが、昼食を買うために外出を強いられた。寝起きで空腹の中、激しい雨風に吹き付けられながら歩いて10分のコンビニまでいくのは結構しんどかったし、帰り際に傘を壊してしまったときはブチギレ寸前にまで感情がたかぶってしまった。寝起き&お腹が空いていたので仕方がない。

講義が2コマ控えていたが、雨の中の外出で体力を使い果たしたのでサボった。友達と通話しながらApexをプレイしたが殺されまくったのでちょっとイライラした。

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