さて、次は大麻取締法違反の容疑です。 前回のお話通り、車の中から乾燥大麻がパケに入った状態で発見され、そのまま再逮捕されました。 まず、軽い取り調べを終え、また留置所に入れられました。 私はその中で、この罪を認めるか、認めないかをまず考えました。 その中で部屋の同房に現役の暴力の方だったので、色々と知恵をお借りした結果、否認する事に決めました。 そもそも大麻みんなで使用していたからです。 また、私が捕まった時、皆私をおいて逃げているので僕のじゃありません(誰が所持
さて、私は特殊開錠用具所持禁止法違反の容疑で逮捕されました。 ほぼ嫌がらせみたいなものです。建築関係の道具を持っていたのでバールを持っているのは自然流れかと思っていたのですが。。 ですが仕方ありません。 そんな感じですぐに取り調べが始まりましたが私はバールを持っているだけなので必ず48時間で釈放されると確信していました。 が、しかし上手いこといきません。見事に10日の延長をうけました。 そして、最悪の出来事が起きます。。 何と、押収された車の社内捜索が行われること
今回は逮捕きっかけについてお話したいと思います。 以前お話しました通り私はもう既に犯罪に染まっていました。 空き巣や窃盗など、しょうもない事でしか生きていけないようなチンピラでした。薬物にも手を出しており、もはや自分の中でも捕まるのは時間の問題だと確信しておりました。 そんなある日、悪仲間といつもの様に草を 吸って空き巣に行こうその辺をウロウロしていた所、近所の方からの通報が入ったらしく、あっという間に警察の方が来ました。 当然私達は、草を吸っていたし、実際に草を持
皆さん、お久振りです。 今回は私なぜ犯罪を犯したのか、その環境ときっかけについてお話しさせていただきます。 私は17歳のから現場系の仕事を職としておりました。 その中で皆さんもご存じかと思いますが、その現場系で働いている方達は柄が悪い人が多いです。 そして、私が勤めていた会社も柄がよくない人が集中しており、私は度々犯罪に関わるような話を耳にしてきて、徐々に犯罪に対し、慣れてきてしまいました。 また、その上での様々な犯罪の話を聞いていくうちにいとも簡単にお金が手に入る
令和元年8月に私は刑務所から仮出所しました。 被害者の方をはじめ、たくさんの方々にご迷惑をかけた事を肝に刻み、塀の外に足を踏み出した。 初めまして。某刑務所で収監していた者です。 私の過ちや事件の内容、刑事の取り調べや、辛い刑務所生活をリアルにお伝えして、少しでも犯罪の抑止力になればと思い書き始めました。 本来は罪を犯し皆様にご迷惑をおかけしたバカな私がこんな事をするのは抵抗があり今までしてこなかったのですが、最近の若い方、特に10代後半から20代前半の方がいとも簡単