見出し画像

本気で覚える母性看護。一問一答をやってみる。

■経口避妊薬の長所は?
女性が主導で使用ができる
■経口避妊薬の短所は?
悪心や不正性器出血や血栓症のリスクがある
■経口避妊薬の副効用は?
月経前症候群(PMS)の軽減
■卵子、精子の形成では何が起こる?
減数分裂
■卵子、精子の染色体は?
卵子;22+X
精子;22+X もしくは 22+Y
■受精はどこで起こる?
卵管膨大部
■卵子、精子の受精能は?
卵子;24時間
精子;48〜72時間
■着床するのはいつ?
受精後7日頃
■着床が完了するのは?
受精後12日頃
■早期産とは?
22週0日から36週6日
■マイナートラブルである下肢静脈瘤が起きるのはいつ頃?
妊娠末期
■ドプラ法で胎児心音が聴取できるのはいつ?
9〜12週
■胎盤が完成するのはいつ?
16週
■胎児の胎位が固定するのは?
36週以降
■NST(ノンストレステスト)の所要時間は?
40分〜60分
■NSTの実施の際に注意することは?
事前に排尿を済ませてもらう
セミファーラー位で行う(仰臥位低血圧症候群の予防)
固定用ベルトは2本
■羊水検査の合併症は?
破水、胎児感染、流早産
■ルービンの母親役割獲得過程とは?
模倣→予行練習(ロールプレイ)→空想(ファンタジー)→役割検討→悲嘆
■模倣とは具体的にどんなこと?
先輩母親や専門家の行動を手本として自分もやってみる
行動に移る前に体験談を聞く
■ロールプレイとはどんなこと?
他の母親が体験していることを自分も体験する
(人形で沐浴の練習をする)
■空想とはどんなこと?
子供との生活に関して考えること
(育児用品を考える)
■妊娠健康診査を受診する時期は?
〜23週;4週に1回
〜35週;2週に1回
36週〜;1週に1回
■下肢のけいれん予防は?
カルシウムの摂取、適度な下肢の運動、マッサージ
■腰痛の予防は?
正しい姿勢を保つ、腰背部のマッサージ、温罨法、腹帯の着用、硬めのマットレスの使用
■鉄の負荷量が多いのはいつ?
妊娠中期、後期
■妊婦の塩分摂取量の目標量は?
6.5g未満
■エネルギー付荷量が一番多いのはいつ?
妊娠後期(+450kcal)
妊娠中期(+250kcal)
妊娠初期(+50kcal)
■カルシウムの付加量は?
設定されていない
■母乳が感染経路となるのは?
サイトメガロウイルス
HTLV-1、HIV
■先天性風疹症候群の症状は?
白内障、難聴、心奇形
■ヘルペスウイルスは何感染?
産道感染
■分娩前に性器ヘルペスウイルスが発症した場合は?
帝王切開
■性器ヘルペスの胎児の影響は?
新生児死亡、脳炎
■性器クラミジアの胎児の影響は?
新生児結膜炎、肺炎
■妊娠高血圧症候群とは?(HDP)
妊娠20週以降から分娩後12週までに高血圧とタンパク尿、浮腫を伴う
■妊娠高血圧症候群の合併症は?
DIC、子癇、HELLP症候群、常位胎盤早期剥離、胎児発育不全
■常位胎盤早期剥離のリスク因子は?
妊娠高血圧症候群、前期破水、子宮筋腫
■妊娠糖尿病の胎児の影響は?
巨大児
■多児妊娠で起きやすいのは?
早産
■前期破水とは?
分娩開始前の破水
■前期破水で気をつけることは?
感染予防(入浴禁止、3〜4時間ごとに外陰部のパッドを交換する)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?