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これだけは知っておきたいマーケティング用語集

ビジネス用語って本当にたくさんありますよね。

僕がベンチャー企業でインターンしていた時は、KGIとかKPIとかリードとか、自分が全然知らない用語が社内で飛び交っていました。

そういったビジネス用語の意味を知らないと、社会人との話についていけず、本当に苦労するんですよね😓

そこで、今回は僕がインターン先でよく使っていたビジネス用語、特にマーケティング用語について紹介していきたいと思います!


これだけは知っておきたいマーケティング用語
1.KGI KPI
2.リード
3.リードタイム
4.リードナーチャリング
5.タッチポイント
6.カスタマージャーニー
7.webマーケティング
8.インフルエンサーマーケティング
9.インサイドセールス フィールドセールス
10.アウトバウンドマーケティング インバウンドマーケティング


1.KGI KPI

KGIとは、「Key Goal Indicator」の略で、日本語では「重要目標達成指標」と訳されます。KGIには組織の売上目標や、成約数などが設定されます。

KPIは「Key Performance Indicator」の略で、日本語では「重要業績評価指標」と訳されます。

KGIが最終的な組織の目標数値であるので対し、KPIは最終的な目標達成に必要な各プロセスにおける目標値となります。

例えば、法人営業で月に100件の成約をとるという目標値を決めたとします。そして、この目標を達成するために月に400件のテレアポ。営業DM400件。そこから200件のアポイントをとるという目標を立てたとします。

この時、最終目標は月に100件の成約なので、KGIは「月に100件の成約」になります。
この最終目標達成に向けた各プロセスにおける目標がKPIとなるので、KPIは「月に400件のテレアポ」「営業DM400件」「200件のアポイント」となります。

2.リード

リードとは一般的には「見込み客」や「見込み客に関する情報」を指したり、「ある顧客の認知の段階から受注までの一連の行程」という意味で使われたりします。

「見込み客」とは将来的に商品を購入したり、サービスを利用してくれる見込みのある客のことです。具体的な例を挙げると、サイトに訪問してくれた人や、資料請求してくれた人を見込み客としたりします。

「見込み客に関する情報」とは見込み客の「ホームページの閲覧回数」や、「メルマガの開封率」などを指します。

3.リードタイム

マーケティングにおけるリードタイムは、見込み客に接触してから成約に至るまでの時間を指します。

4.リードナーチャリング

リードナーチャリングとは日本語に訳すと、「見込み客育成」を意味します。獲得した見込み客に、メールマガジンや電話、セミナーなどにより、適切なタイミングで適切な情報を提供します。それにより、見込み客の自社の商品やサービスに対する関心を高め、受注や商談に繋げる手法をいいます。

インターネットなどの普及により、消費者は様々な商品の情報を簡単に手に入れ、比較検討することができるようになりました。そのため競争はますます激化し、マーケティングの効率化や、受注率をあげるためのリードナーチャリングの重要性は高まっています。

5.タッチポイント

タッチポイントは顧客接点ともいい、企業やブランドと顧客を結ぶ接点をいいます。以前までは新聞や雑誌、テレビなどが主なタッチポイントになっていました。しかしいまではインターネットやSNSの普及により、タッチポイントの多様化が進んでいます。

6.カスタマージャーニー

カスタマージャーニーとは顧客が認知してから、購入するまでの一連の流れにおける顧客の行動や思考、感情を時系列で可視化したものです。

インターネットやSNSの普及により、以前よりも顧客や消費者とのタッチポイントが増えました。それらのタッチポイントにおける顧客の行動や思考、感情を時系列で視覚的に整理することにより、多種多様なタッチポイントを分析、改善しやすくなります。

7.webマーケティング

webマーケティングとは、webを中心にwebサイトやwebサービスを用いて行われるマーケティングのことです。

近年ではTwitterやfacebook、Youtubeを活用したwebマーケティングが増えてきています。最近では、Twitterでメーカーなどが自社の商品について紹介をしています。

8.インフルエンサーマーケティング

テレビやSNS、インターネットなどで影響力を持つ有名人などのいわゆるインフルエンサーが、商品やサービスを紹介し認知度を上げるマーケティングの手法です。

近年ではフォローワー数の多いインスタグラマーや、登録者の多いYoutuberなどが商品紹介をしていたりします。

9.インサイドセールス フィールドセールス

インサイドセールとは見込み客に対して電話やメールなどを活用し、主に遠隔で営業活動する、内勤型の新しい営業手法のことを言います。

対してフィールドセールスとは、顧客のところに直接訪問し、商品やサービスの提案や商談を行う、外勤型の営業手法のことです。

近年では、インサイドセールで見込み客の獲得、育成をして、フィールドセールスにつなげる手法がとられています。そのようにして、フィールドセールスとインサイドセールスを組み合わせることにより、フィールドセールスの効率化を図っています。

10.アウトバウンドマーケティング インバウンドマーケティング

アウトバウンドマーケティングとは、企業の方から消費者に対し、テレアポやダイレクトメールなどで自発的に働きかけるマーケティング手法をいいます。

対してインバウンドマーケティングとは、SNSなどで商品やサービスを拡散し、消費者に興味を持ってもらい、消費者から企業にアプローチしてもらうマーケティング手法です。


まとめ

いかがでしたか?今回ご紹介したのは、私がインターン先でよく使っていた単語で、これ以外にもマーケティング用語はまだまだ沢山あります!

もしもわからない用語が出てきたら、メモを取って、あとで自分で調べてみるのもいいですね!少しでも知識を増やして他の就活生と差をつけましょう!

これからもビジネスに関する知識、就活に役立つ情報を発信していきます!