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本気で生きているか

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人生の在り方について問うています。なぜ、人は生きるのか。何のために生まれてきたのか。なぜ、この時代にいるのか。みんなの素直な思いを共有して下さい。
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2019年4月の記事一覧

「雨のち曇り、時々晴れ」ひっくるめて“平”であり、“和”の下地を作った平成という時代(私的総括)

「平成」は、1989年(平成元年)1月8日から2019年(平成31年)4月30日。従って、これを書いているあと数時間後に平成30年間の幕が閉じる。 平成は、「国の内外、天地とも平和が達成される」という意として、日本国民の希望が込められた時代だった。結果、そうなったとも言えるが、そうでなかったとも言える。私にとっては、ここまで生かされたことに対する深い感謝の念しかない。 平成の時代の社会的総括は、Wikipediaに譲るとして、小生としての平成の時代の私的総括は、「雨のち曇

再生

Inside Zappos’ Holacracy Fortune(ザッポス・ホラクラシーの運命は!?)

ザッポスのホラクラシー導入の話題は、周知の通りです。多くのジャーナリストや、経営者たちが、この取組みは失敗するのではないかと、その後の組織の在り様の変化に注目が集まっています。 実際に、私(カングロ 藤井)がこの話題に触れる時、殆どの聴衆が疑問に感じます。何を隠そう、私自身も、「ザッポスらしくない選択」をしたなと、2015年当時、直接彼らにインタビューを重ね、ザッポニアンの表情や職場の雰囲気を観察していた時も、同じような懐疑的な気持ちでいました。 事実、2015年当初、このメール以降、210名(全社員の15%)の社員が退職パッケージを受け取って辞していることが、ニュース等で発表されていますが、実は、IT系の社員だけ、プロジェクトの関係で、退職金を上乗せして、退職の期日を半年伸ばしてもらっていたという話を耳にしました。つまり、今回のこの映像でも退職者は29%だったと言っているのは、このことだということが分かりました。 今回映像で登場する、FORTUNE誌のジェニファー・レインゴールドさん(シニア・エディター)も、「この取組みは、トニーが会社を守るために行っていて、社員に受け入れられていないことが明らかだ」としています。 本当にそうでしょうか。 ザッポス社の黎明期から、現在まで長く、彼らの姿を追い続けて来た身としては、確かに「何とか成功して欲しい」という祈りにも近い贔屓目な気持ちでもいます。しかし、私たちの心配は無用のようです。 私は、ザッポスやザッポニアンたちが、多くの失敗を重ね、チャレンジを乗り越えてきた場面をたくさん見てきました。きっとこのアジャイルなマネジメントシステムが、これからのザッポスの成長には、本当に必要なものであるという気持ちで、残留してがんばっている人たちが、1200人近くもいるという事実。また、業務効率が劇的に改善して、新たなイノベーティブなアイデアも加速度的に形にしていきていることを見た時、恐らく、トニー・シェイは、この10年後の米国市場の変容や未来を見据えて、今、ストレッチすべきだと、決断をしたのだと信じてやみません。 2019年もカングロ社は、ザッポスを視察に訪れ、研究を重ねてまいります。また、様々な場で、ザッポスの今を、お伝えしてまいります。乞うご期待下さい。 トニー・シェイが社員に向けて送った実際のemail: Internal Memo: Zappos is offering severance to employees who aren’t all in with Holacracy https://qz.com/370616/internal-memo-zappos-is-offering-severance-to-employees-who-arent-all-in-with-holacracy/ 企画・編集:カングロ株式会社 https://www.kanglo.co.jp

マインドフルな状態になれる場所

今日の「ありがとうRun」は、23km走ってみた。来週の霞ヶ浦マラソンに無謀にも参加するためもあった。天気もすこぶる良かったから、とても気持ち良く走れた。大好きな練馬光が丘公園。そこを大回りで7周も走るので、とてもたくさんの人たちとすれ違った。すれ違う時、ふと会話が耳に入ってくる。その多くが、楽しそう、嬉しそうで、聴き心地の良い言葉ばかり。老夫婦、若いカップル、友だち、親子同士、小さい子供のいる家族、ペットのわんちゃんたちも何だか楽しそう^^とってもとっても良い空間!みんな笑