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【観劇記録】モダンミリー

こんにちは!
けだまです。

現在シアタークリエで上演中の「モダンミリー」を観てきました!
2022年の日本初演以来の再演です。
前回の公演から脚本が変わっているとのことで、話の大筋は変わらないのですが、設定が多少変わっていました。

モダンミリーの感想

1920年代が舞台ということで、音楽も20年代っぽい感じがしたり、衣装も20年代の感じで完全に僕の好みなんですよね。
あの時代を感じられるのが最高だな〜と思います!


1幕からたくさん笑わせてくれるポイントはあるのですが、その面白さは2幕で大爆発します!
1幕はクスクスって笑ってる感じだったのが、2幕ではワハハと笑っている感じに変わり、観客もモダンミリーの世界に引き込まれていってるのが伝わってきました。


朝夏まなとさん演じるミリーのパワーがとにかくすごくて、ぐっと惹きつけられるのが魅力だなーと思いました。
自分が決めたことを実行するんだ!
という気持ちが変わっていき、ミリーの成長も見れるのがこのミュージカルの素晴らしいところだと思います。


色んなキャストが笑いを取っていくのですが、今回のMVPはトレヴァー・グレイドンを演じている廣瀬友祐さんです。
この人、こんなに面白かったっけ?ってくらい笑わせてくれます!
客席もドッカンドッカン笑ってました!
めちゃくちゃ早口のセリフを噛まずに言い切るのはさすがだと思いましたし、酔っている芝居からスンと元に戻ってセリフを言って笑いをかっさらっていったりと、ホントにもう廣瀬さんすごかったよ......


他の方々も個性が爆発してて、1幕のもぐり酒場で捕まって留置所に入る前に全員番号が書かれたプレートを持って写真を撮るシーンがあるのですが、全員だるそうにそこまで行くのに、撮る瞬間だけキメキメになるのも個人的にはツボで、めちゃくちゃ笑っちゃいました。笑
だってね、観劇してたのが下手側だったんですけど、その目の前でみんながそれをやるシーンだったから、観てて笑いが堪えきれなくなってしまってw
このシーン、オススメです。笑


物語の展開は2幕の後半までゆっくり進んでてこれホントに終わる?って感じなのですが、最後はかなりのスピード感で展開していくので、それについていくのがちょっと大変だったかも。
でも、ついていけないというわけではなく、しっかり楽しむことができました!



この夏オススメのミュージカル、東京のあとは大阪、名古屋、博多と全国へ行き、東京凱旋公演もあります。
予定が合う方はぜひ劇場へ足を運んでみてください!


最後まで読んでいただきありがとうございました!
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