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新連載! 輪島裕介「北島三郎論 艶歌を生きた男」(No.972)

考える人 メールマガジン
2022年7月28日号(No. 972)

新連載! 輪島裕介「北島三郎論 艶歌を生きた男」

 2022年にデビュー60周年を迎えた北島三郎。日本の演歌界をリードしてきた不世出の歌手の名前と、「函館の女」「与作」「まつり」といった代表曲を知らぬ人はいないでしょう。しかし、そのキャリアや音楽的功績について、どれだけの人が正しく認識しているでしょうか――。
 著書『創られた「日本の心」神話』で、演歌というジャンルの“起源”に鋭く斬り込んだ音楽学者が、「北島三郎とは何者か」という壮大な問いに挑みます。
 その歌や音楽の魅力から、「演歌」と「艶歌」の重要な違い、「流しの艶歌師」「歌う映画スター」「舞台の座長」というキャリア、ソウルやサンバ、アフロ・ビートといった世界の「在地音楽」との比較まで、「北島三郎という可能性」について縦横に論じます。日本のポビュラー音楽史における“未開の地”を切り拓く、新しい演歌論!

※「第2回 ひとりぐらいはこういう馬鹿が」は明日29日金曜日更新です。

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