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稲田俊輔×マキタスポーツ「食の変態」対決!(No.1032)

考える人 メールマガジン
2023年11月2日号(No. 1032)

稲田俊輔×マキタスポーツ
「食の変態」対決!

「エリックサウス」総料理長・稲田俊輔さんの新刊『お客さん物語 飲食店の舞台裏と料理人の本音』(新潮新書)の刊行を記念して、芸人・俳優・文筆家として活躍中のマキタスポーツさんとの対談が、青山ブックセンター本店にて行われました。

 初対面のふたりですが、「稲田さんって、食の変態ですよね?」というマキタさんの発言から一気にヒートアップ。お互いの唯一無二の立ち位置から食への尋常ではないこだわりまで、縦横無尽に展開していきます。

 たくさんの共通点が見つかる前編に続き、後編では「10分どん兵衛」「汁への偏愛」「バイキングは難しい」など、まだまだ話は尽きません。「どうかしてるよ!」と叫びたくなる爆笑対談をぜひお楽しみください。

前編 料理と文章のダブルスープ

後編 「汁」をめぐる冒険

岸政彦さん『にがにが日記』発売中

岸政彦さんの連載「にがにが日記」が新潮社から単行本として刊行されました。

人生は、にがいのだ。大阪で36年、猫と暮らして22年。7年間の人生の記録。
最愛の猫とのかけがえのない日々を綴った書き下ろし「おはぎ日記」を加えて一冊に。

連載第1回を再公開いたしました。ぜひお楽しみください。

帰って来たジェーン・スー
――編集長のイチオシ

 突然の独り暮らしを余儀なくされた八十二歳(当時)の父の生活を再建するため、ひとり娘が奔走する――本誌および「考える人」で連載をしていたジェーン・スーさんの「マイ・フェア・ダディ! 介護未満の父に娘ができること」特別篇を配信中です。最後の更新から約一年のごぶさたとなりましたが、その間の父上の生活についてレポートしていただきました。

 少し細くなったように見えた父。毎日LINEで送られる写真を見る限りでは、きちんと食事をとっているようで心配はなさそうだけど、ある日、父がかわいがっていた文鳥が……と、決して毎日平穏だったわけではなさそうです。「『まだ大丈夫』を騙し騙し引き伸ばししているだけ」というスーさん。はたして来年はどうなることやら。

◎ジェーン・スー「マイ・フェア・ダディ! 介護未満の父に娘ができること」
特別篇 父の「大丈夫」を引き伸ばす

「恐山の禅僧」こと南直哉さんの連載「お坊さんらしく、ない。」が最終回を迎えました。連載は来春に書籍化の予定です。二年半にわたり、ご愛読いただきありがとうございます。

◎南直哉「お坊さんらしく、ない。」
最終回 忘れる勇気――年齢を忘れよ。過去を忘れよ。自分を忘れよ。

(編集長・金寿煥)(「波」2023年11月号より)

アクセスランキング

■1位 村井理子「村井さんちの生活」
高齢者を騙す悪徳業者との闘い

■2位 岸政彦「にがにが日記―人生はにがいのだ。」
第1回 2018年1月15日~2月7日

■3位 池口龍法「住職はシングルファザー!」
8. お葬式とオネショ――「考える育児」を目指して

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第19回 餃子、その完全なるもの

なぜマキタさんは、「美味すぎる餃子」が苦手なのか?
かつてないアングルから餃子を論じていきます。

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