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村井理子『義父母の介護』本日発売!(No.1068)

考える人 メールマガジン
2024年7月18日号(No. 1068)

村井理子『義父母の介護』本日7月18日発売!

村井理子さんの人気連載「村井さんちの生活」から、『義父母の介護』(新潮新書)が本日発売されました!

義母の認知症が八年前に始まり、義父も五年前に脳梗塞で倒れた。結婚以来そりが合わなかった姑と舅だが、「私がやらなければ!」と一念発起。仕事と家事を抱えながら、義父母のケアに奔走する日々が始まった――。

しかし、急速に進行する認知症、介護サービスを拒絶する義父に翻弄され、やがて体力と気力は限界に。介護は妻の義務なのか? 夫の出番は? 最初の一歩から悪徳業者との闘いまで、超リアルな介護奮闘記!

「プロローグ それは瓶ビールから始まった」の試し読みはこちらから

第12回河合隼雄物語賞・学芸賞授賞作発表記者会見

2024年6月3日(月)、一般財団法人河合隼雄財団の主催(協力:新潮社)による「河合隼雄物語賞・学芸賞」の第12回選考会が開催され、受賞作が以下の2作に決定しました。
物語賞:八木詠美『休館日の彼女たち』(2023年3月刊行 筑摩書房)
学芸賞:湯澤規子『焼き芋とドーナツ 日米シスターフッド交流秘史
    (2023年9月刊行 KADOKAWA)

選考会に続いて開かれた記者会見の様子を掲載いたしました。

アクセスランキング

■1位 村井理子「村井さんちの生活」
認知症を少しでも避けたいのなら

■2位 井上章一「土足の限界 日本人はなぜ靴を脱ぐのか」
第5回 日本の風俗とむきあって

■3位 マキタスポーツ「土俗のグルメ」
第29回 愛と屈折のコロッケ

最新記事一覧

■マキタスポーツ「土俗のグルメ」(7/12)
第29回 愛と屈折のコロッケ

コロッケについて考える。いかにも「庶民食」という顔をしているが、その出自はオーセンティック。そんなプライドが奥底に隠されている。あたかもそれは、ある人気タレントのようでもいて――。
次回、いよいよ最終回!

■黛まどか「私の同行二人」(7/15)
第11回 「ありがとう」が湧き出すとき

ひたすら高知を歩く。その先には四万十川と足摺岬。途中、前回の遍路でも世話になった農家民宿に宿泊。「6年前とすべて同じです。変わったのはこの夫婦が年を取っただけです」。変わらぬ厚情に感謝しつつ、次の一歩へ――。

■桜林直子「あなたには世界がどう見えているか教えてよ 雑談のススメ」(7/17)
9.「自分だけうまくいかない」のはなぜか――疑う力と信じる力

なぜ「自分だけがうまくいかない」と思ってしまうのか――。それにはちゃんと理由がある、と桜林さん。

抑止力としての「疑う力」と行動を促す「信じる力」。雑談によって、その両方を正しく作動させ、出来事を多面的に見よう。

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