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おでんの玉子が得意でない全国の私へ。

全国のおでん玉子愛好家のみなさま、ごめんなさい。
私はおでんの玉子が苦手だ。
半熟たまご、お寿司の玉子、タマゴサンドウィッチ、卵かけ御飯、チキンラーメンのたまご…
これらのたまごは大好きなのだが
どうしても“おでん”の玉子だけは食べられない。
口の中がパサパサする上に、大好きなお出汁が黄身に浸食される。
そして普段なら最高の相棒であり、私の好物であるマヨネーズでさえ
おでんの玉子となるとコレジャナイ祭を開催するのだ。

と言うように、私は今でもおでんの玉子を率先して食べない。
そしてあまり賛同する人に出会わない。

今日は、私も実は…と出てきやすいように
得した(くだらない)ランキングを発表する。

3位:おでんデートでも安心

私は人とご飯を食べる時、緊張するタイプの人間だ。
なんかそういう症状?があるらしいが
よくわからんので、“ドキドキぱくぱく症候群”としよう。
今は少し良くなったが、当時は対面でご飯を食べようとするものなら
「口に運ぶ前に落ちたらどうしよう」
「噛み切れなくて無様な姿になったら恥ずかしい」と
よくわからん恐怖に苛まれていた。


ちなみに、このキッカケは
学生のとき、初めて付き合った彼とマックに行って
ハンバーガーを食べたらボロボロとこぼして
食べる事への“羞恥心”が生まれたのが最初。


社会人になってから、先輩とのご飯では
「目上の人が話している時は食べてはいけない」という
謎の敬いルールが追加された。
その結果、食べ物を箸で触り続け、先輩に「きたねぇなぁ!!!」と怒られて更に怖くなった。(汚いのはわかっています)


長くなったが、そんなような人間に
おでんの玉子は“つるつる”の上に、割ったら“ボロボロ”、齧るなんて勝率2%であり論外なのである。


なので、もし空腹状態で大好きな彼とおでんデートに行っても
あの時、玉子を食べられなかった…と後悔することはないのである。


2位:おでんドラフト会議でかぶらない


大学生の時、深夜のテンションで一度はやる“おでんドラフト会議”。
知り合いでのドラフト会議では、かぶる=仲間意識が生まれるので
かぶらない方がダメなんじゃと思うかもしれないが、
ここでかぶらないからこそ、自分の推しおでんを皆に伝える事が出来る。
自分の推しおでんを皆に伝えるメリットは1位にでお伝えします。
まぁ、こんな感じでおでんドラフト会議でひと盛り上がりが出来ます。


1位:居酒屋で、紳士のように玉子を渡せ、
運が良いと自分の推しおでんがGET出来る。

飲み会になると、おでんを注文するとき
気心の知れた仲ではない限り、おでん盛り合わせが選ばれると思う。
そんな時に何のためらいもなく「○○さん玉子どうぞ〜」と言えるのだ。
そして中には「いいの!?ありがとう!」と
玉子=雪見大福の1つ位に好きな方に出会い
好きな具をGET出来るのだ。


最後に

我が家のおでんだと
練り物(がんもどき)がダントツ1位

2位が白滝、3位が大根。
コンビニのおでんだと
1位がウィンナー
2位が白滝、3位がはんぺん

私の言うべき事はすべて話しました。
どうか、1人でも多くの“おでんの玉子苦手”族の人が
胸をはって冬を過ごせますように…

追記[2020.11.1]

お知り合いやお問い合わせ等で、おでんの玉子の楽しみ方を教えてをいただきました。ありがとうございます!

お子さんや甥っ子姪っ子がいる方は、私と同じ状況になるらしく(というか私がおこちゃまなのかもしれない)お皿にうつしたり、半分に切ってあげてお出汁をかけてあげているそうです。なんというおもてなし…。

あと、玉子を半熟にすると美味しいよ!などお声をいただき、確かに!と思いました。考えただけでご飯おかわりできる。うーん今度やってみよう。


おわり。

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