FBIも傾聴?
わたくし、もやしの自己紹介
もやしの勤めるオルタナティブスクールは子どもがやりたいことをやる珍しい学校。3歳から12歳の子どもが毎日通っている。
・自ら考え行動できる人間に育つ
・全ての人が認め合う社会
・大人も子ども共に学び合う
を大切に記事を書いていきます。
聴くに徹する
気持ちを聴くに徹することで、子どもも大人の気持ちを聴いてくれるようになる。
と書かせてもらった。
私としては自分の体感的にそれを感じ取っていた。
(傾聴の本などにも似たようなことは書いてあるが)
そんな記事を書いた日にyoutubeを見ていた私は
メンタリストDaiGoさんの「傾聴の3つの基本」の動画が流れてきた。
テロリストの心すら開ける!?
見てみると、FBIの交渉で使う最強の会話術が紹介されていた。
FBIが使う交渉の5段階モデル
①傾聴:あなたの話聞いてるよ。
②共感:裏にある感情を知る。
③ラポール:理解したと相手に伝わる。自分のことも伝わる信頼が生まれる
④論理的説得
⑤行動の変化
FBIがテロリストと交渉する時に用いることで、相手の行動を変化させるため(人質の解放)のコミュニケーション技術である。
詳しくは下記のyoutubeで!
子どもはテロリストではない。
だが、大人の気持ちを相手に伝える上で、コミュニケーション技術の一つとして持っておいても困らない。
最も大切な「思い」の部分は全く違うことは認識する必要がある。
FBIは相手を自分たちの都合の良いように操るために「傾聴」する。
相手に対する思いやりや優しさはない。
しかし、教育においては
他者に対して、傾聴し、思いやる行動を取れるように成長することが目的である。
思いやりや優しさに溢れた行動である。
子どもが「だってさ!だってさ!」と言い訳している時は
大人の気持ちをグッと堪えて
子どもの全く論理的でない意見を聴いてみることをしてみてはどうだろうか?
話を言い尽くすと「だってさ!だってさ!」と言わなくなり
沈黙の時間が流れることだろう。
その後に、一つだけ(これ肝心)
大人の気持ちを伝えてみてはどうだろうか。
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