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「気持ちを無視する人」の気持ちを無視しない

わたくし、もやしの自己紹介

もやしの勤めるオルタナティブスクールは子どもがやりたいことをやる珍しい学校。3歳から12歳の子どもが毎日通っている。
・自ら考え行動できる人間に育つ
・全ての人が認め合う社会
・大人も子ども共に学び合う
を大切に記事を書いていきます。

関係性✖️NG言動

気持ちを大切にすることは、さまざまな関係性の中で大切にさせるべき考え。

①子ども・子ども(友達関係において)
②子ども・大人(親子関係、先生と生徒)
③親・親(保護者同士の関係)
④大人・スタッフ(保護者対応)
⑤スタッフ・スタッフ(学校運営)

上記の5つの関係性の中で
気持ちを大切にしない言動(NG言動)を具体的に紹介してみよう!
(実際あったことだけでなく、想像の事例もあります。)
NG言動↓
①無視②頭ごなしに否定する③嘘をつく④言えない環境にする(我慢させる)

子ども・子ども✖️無視

Aくんは、Bくんにちょっかいを出されることが、実は嫌で無視をする。
Aくんは誰にも相談できずに、スタッフ含め大人は気づいていなかった。
Bくんの訴えによって発覚。Bくんは、Aくんの嫌な気持ちに気がついていなかった。

子ども・大人✖️無視

子どもの嫌な行動を目の当たりにした大人(親やスタッフ)はそれを見て見ぬふりをする時がある。
また何度も何度も子どもの「見て見て」攻撃にあって「うん、うん」と答えてはいるけど、ほぼ無視していることがある。

③親・親(保護者同士の関係)✖️無視

保護者だって1人の人です。合う合わないがあります。また、我が子同士の喧嘩が原因で気まずくなり、関わり合わないようになることもあります。

④大人・スタッフ(保護者対応)✖️無視

保護者側からの要望に応えられなくて、力不足のスタッフに対して無視をする。
逆に、モンスターペアレントと言われるような保護者の意見をスタッフが無視をする。

⑤スタッフ・スタッフ(学校運営)✖️無視

ある程度勤続年数があるスタッフは、経験は豊富になってきたからこそ、しっかりとした意見をもとめられる。そのため、感情に目がいかなくなり、気持ちを無視することがある。


まずは関係性✖️無視を取り上げた。
物理的に「喋らない」という無視もあるが、私は無視なんてしないから関係ないと思うかもしれない。しかし、喋りはするが、気持ちを無視することは無意識にしていることはある。
これらの気持ちを無視する行動を、変えることは時として必要である。
しかし、自分の行動を見直したり、子どもの行動を見直す前にやってほしいこと。

それは、「気持ちを無視する人」の気持ちを無視しないということ。
まずはここから始めよう。


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