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子どもと心理的安全性

話題の心理的安全性

Googleが2012年に4年位わたり
効果的なチームは、どのようなチームかを調査した結果
心理的安全なチームは離職率が低く、収益性が高いと結論付けました。

これがGoogleで知れ渡った心理的安全性

子どもとの関係にも心理的安全性

子どもが主体的に行動できるようになるには
自己決定をして失敗しても大丈夫と思っていなければ
自分で行動できないことは容易に想像がつく。

では具体的子どもにどのように心理的安全性を感じてもらうのか。


言葉で嘘をつけても、行動は嘘をつけない

心理的安全性を子どもに感じてもらうためには
「自分で決めてチャレンジしても大丈夫だよ」と
子どもに声を掛ければいいわけではない。

子どもがチャレンジして失敗した途端。
「何やってんの!」と言ってしまえば矛盾した言動に子どもはパニック。
チャレンジしない子どもに育つばかりではなく、不信感を与えてします。

ではどうすればいいのか?

チャレンジが成功すれば
「すごい!」と思ったことをポジティブに伝えればいい。
ただ失敗した時にどうしたらいいか困ってしまいます。

子ども自身はどう捉えている?

まず子ども自身がどう捉えているの聞いてみることが大切です。

大人が失敗と感じていても
子ども自身は満足しているケースがある。
そんな時はとやかく言う必要はないと思う。

大人は失敗と思っていなくても
子ども自身が失敗と感じている時もある。
そんな時に「大丈夫!失敗じゃないよ!」と言っても
子どもに「こいつ話聞いてないな」と思われる。


子どもが満足しているのか
それとも失敗していると思っているのか
どこを失敗したと思っているのか
理解しようとすることが大切である。

失敗に物申したい時

ただ子どもの挑戦に物申したいことがある。
・無茶な行動で怪我をする
・他人に迷惑をかけてる などなど
(どちらもある程度許容させるものだと考えますが)

そんな時は挑戦したことに対してはポジティブに
けど大人のやめてほしい考えを丁寧に伝えてみる
(一方的な意見ではなく、子どもを思ってのことであるなど)
次はこんなふうに挑戦してほしい
一緒に挑戦しようと話すことで

チャレンジした気持ちは聞いてもらえた上で
次へのチャレンジにつながるのではなだろうか。

参考文献
「心理的安全性のつくりかた」
「心理的柔軟性」が困難を乗り越えるチームに変える 石井遼介

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