見出し画像

「なにして遊ぶか」 の前に 「だれと遊ぶ」か。

わたくし、もやしの自己紹介

わたくし、もやしの勤める学校は
子どもがやりたいことをやる珍しい学校。
3歳から12歳の子どもが毎日通っている。

・自ら考え行動できる人間に育つ
・全ての人が認め合う社会
・大人も子ども共に学び合う

を大切に記事を書いていきます。

やることなくて暇

新学期、子どもたちは誰と遊ぼうか悩み中。
遊び相手がいなくて、
やりたい遊びが見つからなくて
暇そうにしている子が続出してる。

今日は公園へお出かけの日。

公園で2人の女の子が暇そうに座っていた。
近くにはお花がたくさん咲いていた。
そこで、1匹のミツバチを見つけた、2人の女の子。
ミツバチは、弱ってるようで飛ぶ事ができない。

怖がりながら観察する2人。
スタッフ(先生)が「優しく触ればミツバチは攻撃しないよ」
と話し、触ってみせた。
すると「触ってみる!」と1人が触る。「かわいい」

もう1人も「触りたい!」と触ってみる。「触れた!」
優しく触ると刺される事がないと分かると

2人の女の子は仲良く

ミツバチを手の上に乗せた。
ペットのように可愛がる。

実はこの2人、普段はあまり遊ばない。
そのため、少しぎこちない感じ。
遊びも盛り上がらない感じ。

しかし、ミツバチを通して
距離が縮まり、ミツバチに飽きたあとは
木登りをして
ブランコに乗って
木の実取りをして
たくさん2人で遊んだ。

だれと遊ぶかも重要


遊びの中から学びを得る教育でであるため
遊びはとても重要である。

しかし、誰と遊ぶかも
子どもにとってはとても重要である。

まずは、子どもの関係作りに勤しもう。

帰る時にモヤモヤ

帰る時間。
男の子がモヤモヤしながら、木に登る。
「なにかありました」とおでこに書いているが
叫んだり、掴んだり、乗っかったり。
クイズ形式で、言い当てようとしても全部ハズレ。
そんなこんなで、ようやく答えを教えてくれた。

「遊び相手がいなかった!」

遊ぶことも大切。
だれと遊ぶかも大切。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?