2022年の振り返り

こんにちは!

久々にブログを書こうと思い、なんのことを書こうかなぁと思ったら、あっという間に年末になってしまい、多くの人が行き交う新宿駅をくぐり抜け、長野県松本市へとむかっている最中にカタカタ書いております。

まず皆様に伝えたいことは、「感謝」です。

今年1年で何人の方とやりとりさせてもらったのでしょうか、会場で挨拶をして、商品の紹介をして、飲んでもらって、本当に多くのお客様に会うことができました。

心地の良い日も、寒い日も、暑い日も、雨の日も、風が強い日も、どんな状況でも1人もお客さんが来なかった日はありませんでした。

私が生きてこれたのは大袈裟ではなく、皆様がショウガ製品を買っていただいたからです。

「あぁ自分が今日サウナに入れるのはみなさんのおかげだなぁ」としみじみ感じます。買ってくれた人の顔が浮かんできたりします笑

本当にありがとうございます。

各会場での皆さまとのやりとりが私の生きるエネルギーとなっております。

これでいいのかなと思う時もありますが、そんな時に「ショウガが美味しい!長持ちする!」「ジンジャーシロップで体温が上がった」というようなお声をいただけると、不安もどこかへ消えて、もっとショウガでできることはないのかと前向きな気持ちになって来て、今は少しずつですが自信も持てるようになって来ました。

25歳の時、料理人になりたいとキッチンに入らせてもらったのですが、全くポンコツで、毎日怒られる日々でした。テンパってしまうと、有り得ないミス連発で、お客様にも迷惑をかけ、そんな日が続くと、出勤時最寄駅の発車メロディを聞くと手が震えてくるんです。

完全に人としての自信を喪失する時期もありましたが、そこから今まで少しずつ回復して来て、その1番の劇薬が皆さまのお言葉です。

出店者の仲間も大きな財産です。別々のお店ですが、毎回出店会場が同じだと、いろんな話をします。みんなそれぞれ違うバックグラウンドがあり、サバイバル力高く、毎回勉強になることばかりです。20代から70代が1つのマーケットでそれぞれ活躍する姿に初めて参加した時には胸を打たれました。ディスプレイについてアドバイスしてくれたり、早くパートナーを作れとお節介してくれたり、そんな出店者の仲間が大好きです。こちらも感謝です。

あとは何と言っても1年間美味しいショウガを提供してくれた農家さんに感謝します。高知県大豊町ラッキー農園酒井さん、高知県いの町刈谷農園刈谷さん、まんま自然農園藤原さんなど徐々に使わせていただける農家さんも増えて来まして、いずれの農家さんも有機栽培または、自然農法による農薬・化学肥料を使わないで高品質なショウガを生産してくださっています。

ショウガがないと何も始まらないので、提供し続けてくださった農家さんにも感謝申し上げたいです。

皆さまは2023年をどのような年にされますか。

私は引き続き有機栽培ショウガの美味しさを皆様に提供していくことに加えて、高知県の魅力も首都圏の皆様に伝えていきます。また、ショウガ製品を充実させていきます。

また、一人でやっているとどうしても無理をしすぎてしまうので、お願いできるところは徐々に自分以外の方にも参加してもらえるようにしていきたいです。

中学校の時、野球のチームに所属しているときのコーチが毎回言うセリフに「無理しろよ」というのがありました。中学1年生の時まで「無理するな」とは聞いたことがありましたが、「無理しろよ」というのは聞いたことがなかったので、驚きましたが、本当に無理させる練習量が中学、高校と続いていたので、それが良くも悪くも癖づいているのでしょう笑

でも休むことも仕事と捉えて、ゆっくり体を休ませる時間も取っていきます。

2022年もなんとか生きております。

2023年も生きれるように、皆様に求められるショウガ製品を提供していく次第です。

来年もどうぞLand i Lebenをよろしくお願い致します。

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