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#6【転職】転職後はじめての1ヶ月はなにをするべきか。

私は、6月1日に現職に入社してから本日でちょうど1ヶ月になります。
7月は多くの企業では第二四半期が始まるので新卒の方の正式配属であったり、異動や転職される方も多いのではないでしょうか。

今回は、自分自身の転職後1ヶ月の実体験をもとに最初の1ヶ月にどんなことをやるべきかということを書いていきます。
転職ではなく異動や新配属など、ビジネスにおいて新しい組織に属するときには参考になる部分もあるかもしれません。

結論

私の思う転職後はじめての1ヶ月なにをやるか?の結論は、シンプルですが、「価値の最大化をする」です。
一つずつ説明します。

価値とは

まず「価値」とは、「相手の変化量」と定義しています。
(これはスマートニュース等を経て現在はムーンショットという会社をやられている「すがけん」(@xxkenai )さんの仰っていることが素晴らしい定義だと思い自分も使っています。)

最大化するには

次に「最大化」のためには、「レバレッジをかける」ということがひとつ良いとされています。
テコの原理ともいいますが、自分の知識や経験、あるいは環境で一番大きくなるものは何か?と考えることが重要です。

筆者の場合、

・今関わっている業界はこれまでに経験していない
・入社1ヶ月であること


これらがテコの原理で一番大きな力を生むと考えました。

・今関わっている業界はこれまでに経験していない
→だから業界の商慣習に囚われず客観的な意見や感想は稀有で価値が高い。

・入社1ヶ月であること
→入社まもなく誰が偉いとか誰がどんなキャラかわかりません。この会議体はなんとなくこう進めるみたいなのも分かりせん。でも「すみません、まだ慣れていなくて...」が使えます。だからガンガン意見を言ったり提案したりするべきだと思います。

入社1ヶ月というと、通常はオンボーディング期間、OJT期間で色々なレクチャーを受けたり、現場を体験させて貰ったり、情報インプットのために様々な会議に参加させて貰ったりできると思います。

「まだ入社したばかりで何も分からないから...」ではなく、
「何も分からない人」としての価値を最大化させていくことが出来ます。むしろ「一番客観的な視点を持っている人」とも捉えることができると思います。

転職後最初の1ヶ月はとても重要な期間なので、この意識を持てると良いと思います。

ちなみに、このnoteも私が転職後1ヶ月なので今しか書けず、今が最も伝わる、つまり一番レバレッジが効いたタイミングだと思って書いています。

以上です。

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