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健康経営度調査票フィードバックシート

今日はクリスマスイブですね!
夫が会社でいただいてかえってくれるクリスマスケーキが楽しみです!

さて、今年の健康経営優良認定申請の結果速報である健康経営度フィードバックシートが申請企業に送付されました。
いわゆる健康経営に関する成績表のようなものです。

ちなみに今年の申請数は、次のとおりです。

【大規模法人部門】299件増加の3,168件
(うち、上場企業数は前回から70件増加となる1,128件)
【中小規模法人部門】1,581件増加の14,430件
(うち、ブライト500の申請数は3,274件)

第7回健康投資WG資料より抜粋

今年から有料化となり、申請数の動向が気になったところですが、大規模・中小規模とも増加となっています。
有料化により増加がこの程度におさまった、または各企業、今年は様子を見ているといった見解があります。

フィードバックシートは、2022年度結果概要資料とともに送付され、次の構成となっています。フィードバックシートのサンプルとあわせて、ご紹介します。

①健康経営度評価結果
②評価の内訳
③評価の変遷
④評価の詳細分析
⑤健康経営の戦略
⑥経営レベルでの会議での議題化
⑦各種施策の2021年度の参加率
⑧具体的な健康課題への対応
⑨健康経営優良法人2023(大規模法人部門)認定基準適合書

①の健康経営度評価結果では、総合順位と総合評価(偏差値)が表示され、②の評価の内訳では、4側面の評価軸の偏差値を回答企業トップ、業種トップ、業種平均に分けてスコア化されます。
そして、③の評価の変遷で、直近5回の評価結果が表示されます。

第7回健康投資WG資料より抜粋

評価の詳細分析では、4つの側面の偏差値が、回答法人全体トップ、業種トップ、業種平均と比較できるように表示されています。

第7回健康投資WG資料より抜粋

⑤⑥は、自由記載欄で記載した健康経営の戦略やその情報を開示している媒体、経営レベルでの会議での議題や議題としてとりあげられた回数が表示されます。
⑦は各種施策の対象者と参加者の比率が表示されます。
⑧は健康課題の分類にそった各課題への対応度に関する評価(偏差値)が、業種平均と比較されて表示されます。

⑨の認定基準適合書では、認定要件の対応状況が〇で表示され、認定基準に該当している場合は、「貴社の認定基準適合状況」が「〇」になります。

第7回健康投資WG資料より抜粋

このフィードバックシートに記載された各社の結果は、公表される仕組みになっていて、上位企業や同業他社のスコアや具体的な取り組みを知ることができます。

正式な認定結果は、3月となりますが、速報であるフィードバックシートをもとに、自社内の経年比較や、業界、他社との比較をお客様との振り返りをすすめていきます。
PDCAをまわす一助になるツールですので、お客様とともに、次へのアクションのヒントをつかんでいけたらと思います。

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