情報に惑わされずに生きるコツ
・連絡は即レス
・朝食はしっかり食べるべき
・テレビやスマホは1日2時間まで
など、世の中には色々な「こうすべき」という情報があります。
もちろん、データの裏付けがあるものもありますが、それは一面的な見方でしかないと思うんですよね。
ビジネスでもプライベートでも、「こうすべき」と言う情報に振り回されるのはどうなのかな、と。
だって、発信してる人とあなたでは置かれている状況が違うんですから。
「あぁ、こんなことも出来ない自分はダメだ」なんて悩んでる方がよっぽど不健全だと思いますよ。
ブームが長続きしない理由
ダイエットや健康法では、頻繁にブームが訪れては消えていきますよね。NHKのある番組で取り上げられた食材はしばらく品切れが続くとか。でも、しばらくすればいつも通りの品揃えに戻るじゃないですか。
要するに、試してみるけど長続きする人はほとんどいないってことです。
これはビジネスの世界でも同じで、夜型の人や即レスができない人が全てダメかと言うとそんなことはなく。いつ、どこで集中できるかなんてその人の置かれている状況や性格によるじゃないですか。
夜中に部屋にこもると集中できるとか、即レスを心がけると集中力が切れて効率が落ちるとか、それこそ十人十色です。
もちろん気になる情報を試してみることは大事だと思いますが、それが自分に合わないと感じた時に元のスタイルに戻す勇気も大事じゃないかな、と。
何も早起きできないからといって「自分は意志が弱い」なんて思う必要はありません。無理に自分に合わないスタイルを続けてパフォーマンスが落ちるよりも、さっさと諦めてしまった方が良いじゃないですか。
続けることが美徳と思われがちですが、諦めることは悪いことなんかじゃないです。
自分のことを自分で評価できるかどうか
「こうあるべき」みたいなものに振り回される人は、自分のことをしっかり評価できてないと思うんですよね。
結局、受け取っている情報は他人目線の内容じゃないですか。
まわりが良いと思っていても自分に合わなければ止める、まわりがダメと思っていても自分に合うのであれば続ける。まわりからどう見られるかではなく、自分自身と向き合うことが大事なんじゃないですかね。
これは「こうすべき」といった情報に限らず、ビジネス全般においても当てはまると思います。
情報商材やセミナーでノウハウを追い求めて、その型通りにやりたがる人っているんですが、それを続けているだけでは差別化できません。
もちろん、情報商材やセミナーの意味がないと言っているいる訳ではなく、型通りにやってみることも大切です。ただ、早い段階で自分なりにアレンジすることも必要じゃないかな、と。
ずーっと「守」では、「破」や「離」には行けませんよね。それに、教えてもらった型だって全て自分に合っているとは限らないじゃないですか。
ずっと二番煎じのままでは「あなただからお願いしたい」という人にはなかなか出会えません。自分の内面に正直になってどんどんアレンジして行けば良いんですよ。
オリジナリティを出そうとすると
・スベったらどうしよう
・反応がなかったらどうしよう
と心配する人がいますが、反応がイマイチならトライ&エラーを繰り返して行けば良いだけです。
自分に合わないかもと思いながらずっと「守」を続けるよりも、よっぽど健全だと思いますよ。
しっかり他者との対話やリサーチを繰り返せば、自分のやりたいことと社会のニーズが繋がるポイントが見付かるはずです。
自分の違和感に正直になり、他者へのリサーチを欠かさなければ大丈夫です。
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