目標から逆算する大切さ~道筋を立てないと行動が決まらない~
こんにちは、金子尚弘(@innovator_nao)です。
元ヤクルトの古田敦也さん。
野球にあまり詳しくない方でも名前は知ってるという方は多いんじゃないでしょうか。
それぐらい知名度のある有名選手ですが、実はドラフトでは指名漏れ(指名が期待されていたのに指名されなかった)を経験されています。
その後、社会人野球を経てヤクルトに入団する訳ですが、指名漏れから入団までの取り組みがビジネスでも参考になります。
少し長めの動画ですが、よろしければ。
目標から逆算して今やるべきことを決める
指名漏れを経験した古田さんはトヨタ自動車へ。
プロに入ることを目標にしている人は多くいるでしょうが、古田さんは逆算して目標を立てたんですよね。
入社した年にオリンピックがあったので、
「全日本に選ばれて活躍すればプロに行けるんじゃないか」
ということで
「全日本に選ばれる」
ことを目標にします。
そこから更に逆算をして
・全日本の監督やコーチは誰か
・監督はどんなタイプの選手を求めているか
などを徹底的にリサーチしたそうです。
そしたら「元気や気合いがある選手を求めている」ということが分かったそうで、選考会ではそれを意識して声を張って練習していたそうです。
そして全日本に選ばれ、オリンピックでも活躍し、プロへの道が開かれました。
目標を立てるだけでなく、道筋も考える
目標から逆算してやるべきことを決めるのは、ビジネスでも大切なことなんですよね。
古田さんも
・プロに入る
・全日本に選ばれる
という結果だけではなく
・全日本の監督の目に止まるには何をすべきか
という行動まで落とし込んでいますよね。
(実際には声を張る以外にも練習メニューなども工夫していたんでしょうが)
目標を立てるだけで具体的な行動が決まっていなければ、結局は行動が伴わずにうやむやになりがちです。
行動レベルまで落とし込むって面倒だったりするので、目標だけ漠然と立てて終わってしまう人が結構多いんじゃないかな、と。
せっかく目標を立てるなら行動レベルまで落とし込んで、「何をすべきか」を明確にしておくことが大切なんですよね。
行動しなければ結果はついて着ません。
行動して結果に繋がらなければ、別の行動をまた考えれば良い訳ですから。
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