美味い醤油を使えば男の胃袋を簡単に掴める
俺は20年間、安い物から高い物まで、ありとあらゆる醤油を使ってきた。そして俺の考える美味い醤油の目安は、100mlあたり100円以上のものを買えば、ある程度の品質の物を買えると思っている。(ただし、Amazonなどで買える1.8Lなんかの大容量で安くなっているやつは除く)
これは、あくまでもスーパーで買えるサイズ感の話だ。
そして、俺が見つけたのはこの醤油。
アサムラサキの「かき醤油」だ。
アサムラサキの「かき醤油」
これを醤油だと言ったら怒る人もいそうだが、そんなの関係ない。うちは堂々とこれを醤油として使っている。料理を選ばない、万能プレーヤーだ。
原材料はこちら
まず、醤油の原材料が「大豆、小麦、塩」とシンプルなのに対して、
この、かき醤油は「しょうゆ、糖類、食塩、みりん、かつおぶし、かきエキス、植物たん白加水分解物、かつおエキス、こんぶエキス、こんぶ、乾しいたけ/調味料(アミノ酸等)、酒精、酸味料」
醤油に比べて旨み系の調味料がいろいろ入っているが、美味さには変えられない。そして、うちは共働きだ。お互い仕事から帰ってきたら、相手の為にすぐに美味いものを作らなければならない。こういった超多忙現代社会の一つの問題に光を与えてくれた。それがこの「かき醤油」だ。
食材の味を邪魔せず、引き立たせる
お刺身だって、焼き魚だって、餅だって、はたまた卵かけご飯だろうが、醤油の風味で味が左右する料理も、この「かき醤油」は食材の邪魔を全くしてこない。
ただし「俺は昔ながらのしょっぱい醤油しか醤油として認めないぞ!」つていう方には、あまりお勧めできない。なぜなら、「かき醤油」は旨みと甘みが強い分、麺つゆに近い仕上がりになっていることは間違いないからだ。
2023年のモンドセレクション最高金賞もとっていて、俺と全く同じ思いの審査員でよかった。
低価格に驚き
気になる価格はAmazon(2024.2月現在)なら
600円(600ml)
1366円(1800ml) ※デカいがコスパ重視の方はこちらがオススメ
で売っている。まさに「美味さ」と「安さ」と「手軽さ」を兼ね備えた商品だ。
まとめ
ぜひ、一人暮らしを始めた新社会人や学生たちにも冷蔵庫に一本用意しておいてもらいたい。買ってきたお弁当に付いてきた薄いパックの醤油なんか捨てて、こいつをかけてご覧なさい。焼売なんか1.5倍増しに上手くなるはずだ。
イラスト/Chisato
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