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肩の力を抜いたテーラード


いかにも「ジャケットを着てます。」という畏まった感じが苦手で。自然体のままで、心地良くて、でも、だらしない印象にはならない。
そんなワガママな理想を叶えるジャケットがこれです。

もう見るからにナチュラル。
上襟と下襟の縫い目は低めに設定。

90年代に流行した通称ローゴージの一つ釦。落ち着いた雰囲気を演出でき、フロントV字の開きが広い為、小顔に見えるとか見えないとか。

脱線しましたが、この型にリネンを使用したのが粋。

トップボタンを留めると立ち襟で着れるコンバーチブル。
この仕様があるとジャケットを二度も三度も楽しめる。

自然光を当てるとこんな感じ。
今日みたいな25℃を超える夏日でも快適に過ごせる。肌の露出面積が広いと、返って体温が上昇したり、日焼けしたりとマイナスも多い。

キッチリ感とスマートな印象を担保しながら、程よく脱力した大人の余裕、そして、快適さも備えた贅沢盛りのジャケット。

力むと本当の力はでない。サッカーなら噴かすし、ゴルフならファーだし。
なにはともあれ、程よく肩の力を抜いて、ファッションも楽しみたい。



kaneko
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