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総体を終えて思うこと。

遅くなってしまいましたが、6月下旬〜7月上旬にかけて、つくば市総体、県南地区総体が開催されました。

きりのはジュニアソフトテニスクラブに所属する生徒は男女合わせて、6名が県南大会への進出を決めました。昨年度まで所属していた生徒も含めると、全部で10名の生徒が出場しました。おめでとうございます。


私も女子団体戦の会場へ応援に伺いました。普段の練習のときに、「どうしたら良いですか〜?」と不安げな顔で質問に来る表情とは全く違う、気迫のある表情に、いつもよりも少しみんなの背中が大きく見えるように感じました。
勝って誇らしそうな笑顔を見せる姿も、負けて悔し涙を流す姿も、どちらもとても格好良かったです。

会場では保護者の皆さんにもお会いすることができて、いつもより少し長くお話しができました。私の世代も保護者の皆さんの世代も、これまでに経験してきた部活動とは全く違う部活動になっていることに、戸惑っていること、そして何よりもお子さんの「やりたい」と思う気持ちを尊重したいと思って、きりのはジュニアを見つけてきてくださっていることを実感しました。


私も、「やりたい」と思う気持ちを尊重して、それに応えられるようなジュニアを作ることに少しでも貢献したいと強く思いました。



あと、もう少しだけ。
今回、「悔しい」気持ちをした生徒がたくさんいました。ずっと頑張りを見てきただけに、私も悔しかったです。

あの緊張するコートで、自分の力を十分に発揮することは本当に難しいです。その域に至るまでには、もっともっと経験が必要です。緊張するコートで自分の力を十分に発揮できなかったとしたら、それが今の実力です。


でも「悔しい」感情ってすごく素敵なことだと思います。「悔しい」って思えるだけ、自分がそこに熱中して、打ち込んだ証だと思うので。そうでなければ、「あの時、ああしていれば良かったな」「もっとこうしたら良かったな」なんていうタラレバは出てこないと思います。

生徒の皆さんには、今回の、この「悔しい」感情と向き合ってほしいなと思います。これからテニスを続けるにしても、そうでないとしても、15歳で経験した「悔しい」はきっと今後の人生で糧になると思います。


少し私の思いの部分の話が多くなりましたが、今回はこのあたりで閉じたいと思います。また覗きに来てください。



最後に

中学3年生のみんな!
とっても格好良かった!良い試合をありがとう!


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