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仕事への向き合い方と日々のイライラ

会社に出社するようになって早2週間がたちました。
それほど忙しくはないけど、自分の仕事に対する向き合いかたも変わった気がします。
今までは商売上のお取引先や社内の仲間も含めて、迷惑をかけないこと、欲を言えば
求められていることを先回りしてやろうと、自分なりに考えていました。もっと収益を上げるために
何をするべきか、新規開拓についてどうやって進めるかなど。普通の日本の会社員なら
そうやって日々仕事している方が多いのではないかと思います。

乳がんになって、手術で休んだり身体がつらかったり、術後の今後の人生のことを考える様になったら
もう人にどんどん託した方がこの仕事の将来のためだわ、と思うようになって
他の人に頼ったり、完璧でなくともとっとと退社したり、なんだか都合よくとらえていると言われると
そうなのですが、雑になりました笑。
来年再来年の予決算のことを考えるのも、どーでもよくなり、自分の人生豊かにするために
わたしは本当は何がやりたいのかを考えています。まだ答えが出ていないのですが。
それが仕事でなくても好きなこと、没頭できることができたらいいなと思います。
そのためにもちょっと気になったこととか行ってみたいところはバンバン実行するように
行動していこうかと思っています。

さて、術後2週間たって手術跡の痛みは大分和らぎましたが、まだまだ腕を伸ばすと痛い状態です。先日、術後はじめての外来に行ってきて、傷の跡や経過を先生に診てもらいました。

先生が“リハビリやってますか?”と尋ねられたので、“はい、やってます!”と腕を伸ばして見せたら”もっとこう!!”って、右腕をぐいーんと後ろに持って行かれて、その瞬間、痛みでびりびりびり~としびれました。思わず“痛ーい!!”と大きな声を出してしまいました。

どうやら毎日数分ずつやっている腕を伸ばしたり上げたりするリハビリ体操は大分甘かったみたいで、もっと痛いくらいまで伸ばさないといけないようです。

またテープ療法と言って、傷口がケロイド状にならないよう、より跡がきれいになるようにテープを張って治ろうとする盛り返し?のようなものを防ぐものがあります。2センチくらいに切ったテープを傷口に垂直にぺたぺた張っていくのですが、テープを貼ったりはがしたりするのも痛いです。

外出するときはワイヤーブラではなく接触の優しいブラトップのようなノンワイヤーのインナーを着ていますが、左右差がどうしても出てしまうので中にパッドを入れて会社に行ってます。
パッドがずれないかとか、たまに擦れていたいとか、電車や人込みで誰かぶつかってこないかとか、いちいち気にして、普通の生活の中に小さなストレスがいっぱいです。。。

まずは病理結果を聞いてから今後の治療を進める段階ですが、乳房再建にも興味があり、インプラントでも、自分の身体にくっついた乳房が欲しいです。。

病院でもらった、ボランティアの方の手作りという胸クッション

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