【前編】【レビュー】「これからの会社員の教科書」
【目次】
○はじめに
○読み方のススメ
○学んだこと&考察
○おわりに
○はじめに
今日から会社員の方は仕事始めですね…
どんな気持ちで働きにいくのかは人それぞれだと思います。
大好きな方は待ち遠しかったのでは?なんなら勝手にやってたと察しますが。
嫌だという方はまたしばらく頑張ってください…
さて、タイトル通り、
田端信太郎著「これからの会社員の教科書」
https://www.amazon.co.jp/dp/B081YQLQSC/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
を考察していきます。
とても勉強になる傑作だと思います。
新入社員は特に、どんな年代も勉強になる要素は多くあります。
会社員でなくても、フリーランスの方でも非常に勉強になると思います。
是非読んで欲しいですが、なかなかの文字数で、学ぶことも多すぎるので、下の 「読み方のススメ」を参考にしてみてください!
今回は前編と後編に分けます。
○読み方のススメ
全部は読む時間ないよー
って方は↓↓
・目次だけ見る
・気になった目次の太字を追う
・太字だけじゃ理解できないところは全部読む
の順番で読む。
または
かねごんのnote見る!
○学んだこと&考察
※グレーの網掛け部分が引用となります。
**03欠勤するなら、仕事の状況を報告する **
本当に聞きたいのは、「仕事の状況報告と今後の対応策」
当たり前だけど、意外とできないことかもしれないです。
他者の目線が理解できるなら臨機応変に対応ができそうです。
**04イケてる残業とダサい残業 **
定時は会社が決めたに過ぎない。
いちばんダサいのは「まわりが帰ってないから、帰らない」ということ。
全ては自分次第ってことで、周りに合わせてるうちはプロフェッショナルは語れないですね。
その仕事を嫌々やっているうちは、その「残業」を「残業」と認識してしまうのかなと思います。
好きな仕事であれば、時間などはあまり気にせずしていて、いつのまにか「残業」だったという感覚でしてるのかなと。
06仕事を振られた時に確認すべきこと
この仕事はどうなったら成功なのか
「ゴール確認」は仕事の必須事項
なにか物事に取り組むとき、最初にすべきことは「進む方向性を決めること」です。
誤った方向に向いて歩き出しても、本来目指してた目的を見誤ってしまいます。
もちろん、遠回りすることで勉強になることもあったりしますが、基本的には最短ルートを辿って、その中で迷うものです。
まずは「方向性を決めること」が最重要です。
07トレードオフになる条件を明確にする
「トレードオフ」の意味を知らない人が多く居て、意味は理解できてもどちらも手に入れようとする人も多く存在します。
トレードオフとは、あるものを取ろうとしたら、もう一方は取れないといった感じです。
他の言葉で言うと
「二兎を追う者は一兎をも得ず」
とも言えます。
ちょっとニュアンスは違いますが、二つを追おうとするとどちらも得ることはできないということです。
そのトレードオフの関係は多くの事象に当てはまり、それを理解してベストな選択をできるようにならなければなりません。
08相手の状況を想像して連絡しろ
ホリエモンこと堀江貴文さんは
「電話するな」
と、各種メディアで伝えていますが、全ての人がこう思っているわけではありません。
つまりは、人によって連絡方法は人によって変えれば、とても効果的なものになります。
たぶん、僕らの世代(20代前半)は電話よりもメールやLINEなどのチャット形式の方が慣れていて、効果的に伝わると思われます。
逆にもっと年上の世代は電話の方が良かったりします。
相手がどういった連絡手段が良いのか思いやって連絡することが、結局自分のためになるということです。
**10メールの返信はなるべく早く **
他者に強要するわけではありませんが、LINEをしていて返信が遅い人は早く返せるようにしたほうがいいと思います。
その方が全てにおいて良いと思います。
信用が高まったり、色んな話が舞い込んできます。
チャンスが増えます。
常に物事を考えている人間なのだと認識されます。
11ファクトとオピニオンを区別せよ
「自分の解釈が入った意見(オピニオン)なのか、客観的な事実(ファクト)なのか」をきちっと区別しておくことが大事
第三者に何かを説明するときに一番重要なことの一つです。
事実をもとに話をしなければ出したい答えとは全く異なる結果になってしまうことがあります。
ファクトに対して、受取側が感情的になってその説明者を責め立てることがよくありますが、説明者側からしたら本当に困るやりとりになります。
説明を受ける側はきちんと区別しなければならないと再認識しました。
**13上司への質問は「クローズドクエスチョン」で **
「クローズドクエスチョン」とは
YES or NOで問う質問の仕方です。
先輩に聞くときに効果的です。
逆に「オープンクエスチョン」とは
どう思う?と聞く質問の仕方です。
部下に聞くときに効果的です。
このオープンクエスチョンは自分自身に問うときにも効果的であると考えます。
どう思うか、何故そう思うのか
を考えることは考えの本質に迫ることができるからです。
なぜ?なぜ?
を繰り返すことが重要です。
14「誰でもできる仕事」にこそチャンスはある単純な仕事ほど、上司の期待値を超えてやればいい。越えればそれがきみのオリジナリティになる。
これは僕自身も中学生の頃から意識してたことで、
「当たり前を当たり前にこなす」
と自分に言い聞かせていました。
その「当たり前」の基準は人それぞれですが、その基準が高ければ、もちろん人よりもパフォーマンスは高くなります。
まずは与えられたものを「当たり前」にクリアすることが重要です。
そこから自分の発展へと繋がると考えます。
17 ビジネスの本質は「人と人」
「何を言ったか」ではなく「誰が言ったか」の方が重要だったのです。
この言葉にはハッとさせられました。
確かに、自分の嫌いな人が真っ当なことを語っていても聞く耳を持たないと思います。
逆に自分の好きな人が少し的外れなことを言っても、サポートしてあげて何とかしてあげようという気持ちになります。
**19 出世のいちばんの近道は「議事録」 **
議事録では、情報の整理力・編集力も試されます。
これってDJと同じなんじゃないか?
と思いました。
物体としてのモノでも音楽でも、なにかを見極める力と、それを編集する力、アウトプットする力があると強いです。
そこに、その人の信頼があればなおのこと。
言い方を変えると、「情報操作能力」です。
その力によっては人に与える印象はまるで違います。
そうすると自然と人を動かす力が身につきます。
その力は出世に繋がる大きな武器だと感じました。
**21 「正しい意見」が通るとは限らない **
正しいことを言えば、みんなが味方にしてくれるはずだ、というのは学生の考え
17節(?)の「誰が言ったか」というところと関連していると思いますが、正論が全てではないということを、この21節(?)で学びました。
この考え方も受け入れ難いところもありますが、納得もできる考え方で、非常に勉強になりました。
正論を言っていても嫌われていたら意味がないということですね。
27 お茶を持ってくる人は「スパイ」だと思えたまに飲食店の店員に横柄な態度を取る人がいますが、そういう人は仕事でも絶対にうまくいきません。
**31 「礼儀」は巡り巡って自分を守る **
仕事ができる人ほど、謙虚で偉そうにしないものです。
こういう細かな気配りって無意識に出てるから、人と接するときによく見るようにしてます。
値段が安いから、高いからという理由で店員に態度変える人は信頼度低いからそういう人には気をつけなきゃダメですね…。
「情けは人の為ならず」
って言葉があるように、すべては自分に巡り巡ってくるから、横柄な人はいつかその不幸が返ってくるから、意識的に謙虚さは持っていなければいけませんね。
**33 ロジックで勝てると思ってるやつは0点 **
否定するのであれば、せめて代案を示すことです。
17.21と関連していますが、ロジックだけではダメで、誰がいうかが大事。
この考え方ってアイデア出しの時非常に重要です。
否定することにあまり意味はなくて、その意見に対して更なる付加価値を見出したりすることが大事です。
否定というものにかなり敏感になっているのかもしれないかねごんがいます。笑
**34 「昭和のノリ」でオヤジを転がせ **
「ペイフォワード」
自分が先輩になったときに「ぼくも○○先輩におごってもらっていたから」と名指しにしながら、後輩に対して同じことをすればいいでしょう。
この考え方って奢る側はとても嬉しいですよね。
この気配りみたいなものができる後輩ってかなり信頼度あります。
自分も色んな人に奢ってもらいました。
だからこそ、奢る良さみたいなものを22歳ながら理解しているつもりです。
奢るってことはその人にエンターテイメント性を感じたということだと考えていて、奢ってもらうのはある意味、才能や努力が報われる機会でもあると言えます。
後輩は自分を最大限に表現してみるべきですし、先輩は上手く引き出すことができれば、お互いにwin-winでしかないと思います。
かねごんの場合は後輩と飲んで楽しかったら無理のない範囲で全額出すようにしています。
(そのおかげで今は無一文に近いですが笑)
でも楽しかったからいいか
となります。
ある意味投資とも言えるのかもしれませんね。
**40 ミスっても会社を休むな **
叱れば叱るほど、「バッドニュース」が上がってこなくなる。
よって、叱るのではなく「今、ここからどうしたらいいか」を一緒に話し合うにしているのです。
こんな上司がいたら働きやすいだろうなと。
叱るのではなく、指摘して一緒に問題解決をする。
この姿勢はどんな場面でも必要なのかもしれません。
相手の問題と捉えるのではなく、自分の問題でもあるとして共有する。
なんでそうなったか、解決できるのか、対策はたてられるか
これを一緒に考えることが大切だと学びました。
○おわりに
前編は以上です!
前編だけでも膨大な量の学びを得ました。
働いていく上で大切なポイントがあり、綺麗事でまとめるのではなく、現実的な視点で語られていたので説得力が非常にありました。
なによりも、文中では田端さんの独特な言い回しがあり、とても面白くて理解しやすかったです。
文の書き方のレベルが恐ろしく違う。
まるで会話をしているかのような感じの話し言葉で飲み込みやすかった。
後編はまたすぐに公開しますので、お待ちを!
本日はこれにて終了!
閲覧ありがとうございました!
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