映画『エイリアン2』(Aliens) での英語勉強 振り返り その6(DVD Chapter 21-22)

本翻訳の概要説明を含む初回はこちら


1:37:47
Rounds Remaining(*モニター上の表記)
「残り弾薬数」

・round
〔銃・武器などの〕一発分の弾


1:37:50
■Look at these ammo counts go
「この(これらの)弾薬の数(総数)の減り方(費やされ方)を見ろ」

・ammo/ammunition(æ̀mjuníʃən)
【名-1】銃弾、砲弾、弾薬◆発射される武器/【名-2】〔議論や視点などの〕攻撃[擁護]材料[手段]/【名-3】爆弾、手投げ弾、核[生物]兵器

countsは名詞として数/総数、goは動詞として減り方/費やされ方としました。
"Look at"は英語字幕にのみ存在します。
日本語字幕では「どんどん撃ってる」


1:38:37
■Well, that's a switch!
「あぁ、それは珍しいな!」

訳はここに出ていますが、
https://dictionary.goo.ne.jp/word/en/That%27s+a+switch%21/
なぜswitchが珍しいになるのか分かりません。

*2023/03/04追記
ウィズダムでは以下のように記載されていました。
[2] «…への» (急激な・突然の)変化, 変更 «to»
・ make a switch to air transportation
(輸送手段を)空輸に切り替える
・ That's a switch.
〘米話〙 それは変だな ([!]人の行動がいつもと違うことをさしていう) .

このセリフの直前にビショップが無線(多分)で
"Bishop here, I'm afraid I have some bad news."
と言ってきたことを受けて、ハドソンが皮肉で応えています。


1:38:47
■That's beautiful, man. That beats it all.
「素晴らしい。あれ(冷却システムが破損している核融合炉)がすべてを終わらせる」

ここちゃんと訳せているのか不明です。日本語字幕は「すてきだね いよいよ最後が迫った」


1:38:57
■with a blast radius of 30 kilometers, equal to about 40 megatons.
「半径30キロの爆発で、40メガトンと同等だ」

・radius
【名-1】半径◆【複】radii◆【略】R/〔半径内の〕放射状の範囲/〔影響が及ぶ〕区域、範囲/放射状の構造物

直径はdiameter。

メガトンは意味がわかってなかったのですが

100万トン/核爆弾の威力を表すエネルギーの単位。 TNT 火薬100万トンの爆発に相当するエネルギーを一メガトンという。

https://www.weblio.jp/content/%E3%83%A1%E3%82%AC%E3%83%88%E3%83%B3

検索してみたところ広島の原爆はで15kメガトンぐらいだったそうなので、15,000メガトン=TNT 火薬100万トン*15000倍、桁が大きすぎてよくわかりません。


1:39:07
余談。

一瞬映るドアの文字や記号(?)が左右反転しています。
撮影自体は画面右側
役者の視線→(窓)
を見ている演技だったのが、何らかの理由で左側
(窓)←役者の視線
を見ていることにしたかったようです。

*2022/09/23、訂正に伴う追記
再度このシーンを確認したところ
・窓に印刷された(?)ウェイランド・ユタニ社のロゴと社名は左右反転している(=建物の外からみると左右は反転していないはず)
・しかし画面左上のL、M、3、4の文字は反転していない
となっていました。というわけでここは裏焼きなどによる左右反転ではありませんでした。


1:39:10
■An overload was inevitable at this point.
「この時点で過負荷は免れなかった」

・overload
過負荷/荷重量

・inevitable
不可避のもの、必ず起きること/〔出来事などが〕防げない、避けられない、免れない/〔結末などが〕当然の、予測できる、必然的な/いつもの、お決まりの、お定まりの

・at this point
現在のところ、現段階[時点]では◆現在起きていることや状況は長続きしないことを含意する。


1:39:21
■Now I'm gonna buy it on this rock!
「この岩の上(惑星LV-426)で俺は死ぬんだ!」

・buy it
死ぬ、殺される http://www.ihcway.com/1day/20171122065351.html

相変わらずハドソンの言っていることは難しい上に聞き取りづらいです。


1:39:27
■We need the other drop-ship from the Sulaco.
英語字幕は上記のようになっていますが、実際のセリフでは
"We've got the other ..."
と私には聞こえます。
少なくとも
"We need"
とは言っていません。
脚本では"We need the other drop-ship. The on one the Sulaco."となっているので、脚本から英語字幕に転用されたのかもしれません。


1:39:31
■Can't we bring it down on remote?
"I mean must be someway bring it down on remote?"
と言っているように聞こえます。
somewayはsomehow(どういうわけか、どうしたものか/どうにかして、なんとかして)と同義だそうです。
脚本では"We have to bring it down on remote, somehow."


1:39:46
■The uplink tower at the other end?
「反対側のアップリンクタワーは?」

・other end
《the ~》相手方、対極の部分[もの]


1:39:52
■We can't align the dish.
「パラボラアンテナを」

・align
調整する/調整されている/水平にする
・dish
パラボラアンテナ


1:40:02
■You can count me out.
「俺のことは外してくれ」

https://native-phrase-blog.com/you-can-count-me-out-%EF%BC%9A%E5%83%95%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BA%BA%E6%95%B0%E3%81%AB%E5%85%A5%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%84/

"You can count me out."で画像検索するとハドソンの画像がいくつか出てきました。


1:40:19
■Believe me, I'd prefer not to.
「信じてほしい、望んでいるわけではない」

・prefer not to
望まない


1:40:40
■This conduit runs almost to the uplink assembly.
「この導管はアップリンク集合体(?)の直前まで伸びている」

・conduit(kɑ́(ː)nduət | kɔ́ndjuɪt)
〔水などの〕導管、暗きょ、水路/電線管、コンジット/〔情報などを秘密裏に伝える〕ルート、パイプ

assemblyが訳せません。アップリンクのたくさんある集合棟、みたいな意味合いでしょうか?


1:40:41
■Say 40 minutes to crawl down there,
「そこに這って降りるまで40分」

・crawl
這って進む/クロールで泳ぐ/のろのろ進む/(植物のツルなどが)一面に広がる


1:41:10
バスケスが短く何かを言っていますが、英語字幕がなく聞き取りもできません。脚本にも記載がありません。
日本語字幕では「頼むわ」。

【了】

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