エポスカードに家賃保証（ROOM iD）がついている時の任意整理の対応

金田でございます。

エポスカードは弊所でも任意整理で取り扱うことが多いカードトップ5に入るクレジットカードです。

このエポスカード、稀に家賃保証（ROOM iD）がくっついているものも存在します。

ご相談者様の中では、

「任意整理して退去になりませんか？」
「賃貸更新できなくなりませんか？」

など、心配される方がいらっしゃいます。
（そりゃ無理もないですよね…住まいがなくなったら大変ですから💦）

結論から申し上げますと、エポスカードに家賃保証（ROOM iD）がついている場合でも、任意整理はできますし、そのままおうちに住み続けられます。

エポスカードでショッピングやキャッシングを使っていて、その分だけを任意整理したい場合、ROOM iD分と分けて任意整理することが可能です。

それぞれを分離して手続きをした後は、家賃保証分だけを口座振替で支払っていくことになります。

任意整理で介入した後に、ROOM iDの口座振替の手続きの用紙がお手元に届きます。

その紙に口座振替をする金融機関の情報を書いて返送。

手続きが完了するまでの間は、振り込み用紙で払うことになります。

ですので、エポスカードを任意整理をするからといって、退去する必要はありません😌

だっていきなり家が住めなくなったら困りますもの。。

ただし、注意点として、もし今後お引越しをするとなった時に、信販系の家賃保証は利用できなくなる可能性があります。

信販系（エポス、オリコなど）は、信用情報をチェックしますので、任意整理の情報が筒抜けとなっております（CICという信用情報情報機関で「異動」という記載があるのがソレです）。

まあでも「異動」となっていても、クレジットカードが作れる事例は実際に見たことがありますし、もしかすると「絶対」ではないのかもしれませんが。。

確実なのは、転居の際に信販系の家賃保証を使わないこと。

信販系の家賃保証じゃなかったら、そもそも関係のない話なので、何かしらの形でおうちは借りれますので、ご安心ください(｡･ω･｡)

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