任意整理に関するQ&Aまとめ
任意整理の手続きにおいて、みなさんからいろんな疑問、質問をお受けすることがあります。
X(旧Twitter)アカウントでも、ぼちぼち投稿しているのですが、それらを今回はnoteでまとめました!
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Q1.任意整理しても返済していけるのか不安
任意整理の手続きの前は、費用と想定返済額の見積もりを出させていただきます。
面談前の電話・メール・LINEでのやりとりでもくわしくお話しいたします。
面談だと緊張する人もいると思うので、具体的な説明を聞いてもあんまり頭に入ってこないって人もいると思うのです。(まあ、それ私なんですけど笑)
あらかじめ聞いておくことで、自分のタイミングで落ち着いて家計収支の整理ができます(*´ω`*)
Q2.借金相談をしたら怒られるんじゃない…?
借金の支払いが厳しい人に向かって、なんか偉そうに説教する弁護士・司法書士の先生がいるそうです。
お金に困ったことがないからそんな態度ができるんでしょうね。。
ただでさえ心が弱っている方に向かって、そんな態度はとりませんのでご安心ください(*´ω`*)
Q3.他事務所で「破産しかできない!」って言われた…
債務整理についてあまりくわしくない先生だと、「借金の整理は自己破産(もしくは再生)しかない」って思っている人もいらっしゃるそうです。
任意整理でも十分対応できるケースでも、「アンタは破産しかないよ!」みたいな感じで言われてしまうそう(´・ω・`)
破産は費用も高いですし、雑に言ってしまえば自分の持つすべての財産を全部手放す必要があるのです。
それだと不都合な人はたくさんいらっしゃると思います。
住宅ローン支払い中の自宅とか、車とか、奨学金とか…
そういう人にとっては、なんとか任意整理で進めたいところ。なのに「破産しかない!」とか言われたら八方塞がりですし、もう泣きたい気持ちになりますよね。。
そう言われても、諦めないで別の事務所にあたってみてください。
「破産しかない!」と言われても、任意整理で十分対応可能なケースもたくさんあります。
また、自己破産をしても賃貸は契約できますし(信販系の保証会社以外であれば)、携帯も契約自体はできます(スマホ本体の分割は厳しい)。元ツイートのお言葉は非常に大袈裟感があります。。
Q4.任意整理から除外したカードは利用できなくなる?一括請求はされる?
任意整理は一部の債権を除外して手続きをすることができます。
車や奨学金など、車本体や保証人に迷惑がかかるケースは除外することが多いです。
その他でも、少額のカードは手続きをすると費用とあんまり変わらなくなってしまうこともあるため、こうしたものも除外します。
そうすると、任意整理をしても除外したカードは問題なく使える状況にはなっています。
ただし、基本的にはカードを任意整理した情報は他のカード会社にも筒抜け状態となっていますので、途上与信が行われた時点でカードが利用停止になったり、更新がされなかったりすることもあります。
手続きを除外したカードを生計費決済で頼っていると、途中で止まった時に再び支払いにパンクする可能性があります。
なるべく任意整理中はカードに頼らず、現金生活を送りましょう٩( 'ω' )و
Q5.携帯電話の債務整理はできる?
実は携帯電話も任意整理可能です。
どこのキャリア化によって任意整理で分割できる回数は変わってきます。
ドコモ→24回払い
au→60回払い
ソフトバンク→10回払い
弊所代表のブログでもまとめております↓
携帯料金を任意整理すると、その番号は使えなくなります。
Q6.任意整理の繰り上げ完済ってできる?
繰上げ完済はOKです!
全額返しきっちゃいたい場合は、カード会社に連絡を取り、振込先の口座を聞くようにしましょう。
(楽天カードなどは、一括返済専用の口座を用意しているケースがあります)
※事務所で返済管理をされている方は、事務所宛に繰上げ完済の旨、ご連絡をどうぞ。
また、任意整理は完済のスピードを早めるべく、まとめて2ヶ月分以上を返済することも可能です。
Q7.dカードを任意整理するとドコモの携帯も使えなくなる…?
dカードとドコモはまったく別なので、いずれかを任意整理してもどっちかに影響はありません。
auでも同じく、auペイカードを任意整理してもauの携帯電話には影響がありません。
(auペイカードはauフィナンシャルの発行ですが、交渉先は三菱UFJニコス、auの携帯はKDDIが交渉先です)
Q8.別の事務所で手続きをしたのですが、費用払えず辞任されちゃった…
司法書士や弁護士も慈善事業ではないため、費用が払えないと辞任です。
辞任になると、一括請求になったり、督促が復活したりと、また最悪な毎日の始まりです。訴えられるリスクもあります。
訴えられると給料や預金口座の差押えが待ち構えています。。
辞任されてしまって、「やっぱり支払いができない」という場合は、新たな事務所で再度任意整理の手続きをすることができます。
うちでもそういう方の相談は結構多いです。
そもそも費用払えないのはご本人様が問題というよりも、前任の事務所の費用が高すぎるって問題もあったりします(´・ω・`)
Q10.借金の「国の救済措置」ってなに?
広告で見かける「国の救済措置」。これは債務整理のことですね。
「債務整理」っていうとみなさんからの食いつきがあまり良くないので、「国の救済措置」って言えばみんな気になってくれるでしょ?っていう一種のマーケティング手法だと思います。
債務整理にはざっくり3つあります。
自己破産→借金をゼロにする、代わりに財産を手放す。
個人再生→借金を80%ほど圧縮、住宅ローンの自宅以外の財産を手放す。
任意整理→元金を3年〜5年で分割。将来利息もカット。
※上記ツイートのツリーの方が詳しく書いてあります。
これらのいずれかにつなげる動線なのが、「国の救済措置」とか「借金減額シミュレーター」だったりします。
一つアドバイスをするとすれば、そういう広告を出している事務所は費用がびっくりするくらい高かったりします。
まとめ
この記事は本日のご相談者様シリーズのツイートがある程度たまったら、また更新していこうと思います。
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