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133_奏でるスクラッチ(1)

  ★ここから開く→★演奏&ダンス チャレンジ(かえるの歌)

ターボモードにしてから動かしてください

通常モードでは、リズムがみだれます。

プログラミングレベルが原因かと思いますが、通常モードでは動作が緩慢で、リズムがぴったりとなりません。ターボモードで実行すると、かなり改善されると思います。

<ターボモードで実行するとは・・・>

スクラッチのアプリは、緑の旗をクリックしてスタートしますが、そのままでは通常モードで動作します。通常モードは、スクラッチの動作をわざとゆっくりにしている状態です。プログラミングの動きを確認しやすいという教育的な配慮かもしれませんが、(はっきりした理由は知りませんが)繰り返しが多い描画処理等で時間がかかり、不具合が起きることがあります。

このプログラムのように、音を扱う処理でも微妙なタイミングのズレが生じてしまいます。

そのような場合は、ターボモードにすると改善します。

プログラムの中に、ターボモードにするというコマンドがあるとよいのですが、これがないのです。(何かしらの技があるといいのでが・・・)

<ターボモードにする方法>

(A)SHIFTを押しながら、緑旗マークをクリックする

キャプチャ

ターボモード表示が出ていればOK!

(B)中を見る→編集→ターボモード

キャプチャ

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タブレットの場合は、キーボードがないので、(B)しかできません。

ターボモードを解除するときは、今の動作をもう一度繰り返す。

けっこう面倒な手続きです。こうまでして、ターボモードのオンオフすることが必要になるプログラムは作りたくないのですが、本アプリのように同時発音がある音楽プログラムや、再描画を繰り返すプログラムでは、必要になる場合があります。最初からターボモード(高速モード)一本の方がボクの場合はありがたいのですが・・・・きっと何かしらの理由があるのでしょうね。

ターボモードにすると、音のズレは気にならなくなりますが、パソコンやタブレットの環境も関係する可能性があります。

耳のこえた人からすると音楽鑑賞レベルとはほど遠いと思いますが、プログラミングで音楽を作ることの体験用として授業での活用を考えています。

 今時の速いリズムの曲、長い曲、はねるリズムの曲は無理だと思います。 ゆったりとしたスピードで、短めの曲、童謡や唱歌ならいけるかもしれません。

<使い方>

1 旗を押す
2 ラジカセをクリックすると演奏開始

<本アプリについて>

中のプログラムをみるとわかるかな?
むずかしいことは やっていません。
音階のブロックをメロディに合わせて並べて、音の長さを変数リストからドラッグしてメロディを作ります。
基本的なコードも用意しました。
リズムも追加できます。

オクターブ上げたり、下げたりもできます。
コスチュームをかえることも可能ですし、背景をかえることもできます。


キャプチャ

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<ここからはつぶやき? いやぼやき?>

実は、地味に高機能です。(音楽的なクオリティーが伴えばいいのですが)

冬にぴったりの曲をこの後、紹介します。この歌「かえるの歌」はお試し版です・・・

音ブロックを重ねて、一曲を作り上げることは、本当に手間がかかります。ちゃんと作ったつもりでも、どこかがおかしくてちゃんとした曲にならないことがよくあります。・・・途中でやめたくなることもしばしば。途中でやめたらそれまでの時間が無駄になる・・・そう叱咤激励しながら何とか完成。

昨年の冬休みに、学校校務掲示板や学校ホームページで、作品を発表しましたが、賞賛どころか、「見たよ!」とか「聴いたよ!」との反応は・・・・ゼロ。   現実は甘くないのです・・・

★ここを開く★ のリンクをクリックすらしてもらえなかったのか、一応聴いてはみたけど、出来映えがあまりにもむごくて、コメントしようもないのか・・・売れないお店、売れない作家・・・こういう気分なんでしょうね。

本音をたらたら書いてしまいましたが、同情の♥マークはくれぐれもないようにお願いします。

ボク自身は、注目されていない現状をじつは結構楽しんでいるのです。生活がここにかかっているわけではないという気楽さ(これが甘えなんでしょうね)がありますので、当面はこの状況の中で、自分の居場所を見つけようと思います。(後半、思いっきりテーマがズレました・・・<(_ _)>)

近日中に、冬バージョンの 奏でるスクラッチ(2)~を発表します!


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