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どんな意味あるの?Scratchでスライド ショー制作・・・「シンプル読み上げスライド」

プレゼン用のスライドショーをわざわざプログラミングツールで作るって意味があるの・・・僕はとてもあると思います

いろいろな集会、イベント、そして日常の授業でも、当たり前のようにプロジェクターや大型テレビを使ったプレゼンを使っているかと思います。

 以前は、プレゼン作成ツールといえば、パワーポイントオンリーでした。パワーポイントはとても多機能かつ使いやすく、ボクもほぼほぼパワポです。パワーポイントはとても多機能かつ使いやすく、ボクもほぼほぼパワポです。

 ただ、ボクが授業をする場合はよいのですが、子どもたちが自宅で、自分自身でプレゼン教材を見るときには、データの受け渡しの面で難しい場合があります。

 そんなとき,ボクはパワポをGoogleスライドに変換して、それをGoogleドライブに入れて、共有します。子どもたちには、リンク先URLをQRコードにしてこれを配布するようにしています。アニメーション等の細かい表現力までは再現できませんが、ほぼほぼ、Googleスライドで大丈夫です。 

今回あえて、スクラッチを使ってみました。

もちろん、いきなりパワポのようなことはできません。できるかも知れませんが、かなり面倒です。

 でも、プログラミングツールだからこそできることがあります。

できる限りシンプルなプログラミングで、ある程度のものが、短時間にできる・・・そんなツールがなんとかできました。

矢印をクリックすると、背景が変わるプログラムはこれだけ!

・スライド画像データを用意する。(jpg形式 または png形式)

 パワーポイントですでに作られたスライドなら、保存形式を画像保存に変換できます。

パワーポイントスライドをjpg形式やpng形式で保存する

・それを、背景として読み込む。

・各スライドに対応する言葉リスト(テキストデータ)を読み込む。(音声を必要としないときは、必要なし)

これでできあがりです。

スクラッチは、WEB上で動きますので、URLさえ分かれば、ブラウザ上でどこでもプレゼンをみることができます。

先日、本校の保健委員会が、集会を開きました。その時、パワポを使って発表しました。今回は、Zoomを使ったリモート集会でした。とてもよい内容でおうちの方にも内容を伝えたいと思い、このツールを使ってみました。(少しだけ仕様を変えています)

<つけたし>
タブレットを日常的に使っている子どもたちにとって、自分の作品をスライドショーの形式にすること自体は難しくないと思います。既存のアプリを使えば、より簡単に見栄えがよいものを作れるかも知れません。

でも、同じ事をわざわざプログラミングを使って実現することで、子どもたちは、必ず違う何かを見つけると思います。

※BGMを付けたり、隠しボタン付けたり、外国語で解説したり・・・そしてWEBで、世界に発信したり・・・Scratchはゲームだけじゃないのです。(Scratchでゲーム作り・・・これに対して色めがねで見ている大人は多いのですが、ゲームを作るスキルはすごく現代、未来に生きるスキルだと僕は感じています。

簡単操作かつ便利で高機能なツールを使いこなすことも現代社会を生き抜く大切な技能です。でも・・・そういう便利なツールもプログラミングで作られていることに気付かないまままま大人になるとすれば・・・・いかがなものかな?

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各教材ごとにPDFファイルにまとめました。ここに、画像付き概要説明、教材アプリをひらくためのURL、QRコード、動画による説明、過去のNote記事URLが掲載されています。

★タイトル画像・タイトルから興味を持たれた方は、ダウンロードしてください。(とても小さなサイズです。200~500KB程度)

なお、教材ごとの個別PDFファイルを教科ごとにまとめたものは、カネッチの学舎コンテンツストアで販売しています。興味をもたれた方は、こちらにもぜひお越しください。 
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