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アカウンティングとファナンスの違い

アカウンティングとファナンスってなにが違うのでしょうか?ビジネスで数字を使うって面では同じですが、実はその使い方や目的は、まったく異なっています。

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このように、アカウンティングでは、過去の利益を重視しているのですが、ファイナンスでは未来のキャッシュを重視しています。

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そもそもアカウンティングの目的ってなんでしょう? アカウンティングの目的は、アカウンタビリティー(説明責任)です。会社の状況を正確に説明することが目的なんです。でも、誰に説明するのでしょうか? 一般的にはステークフォルダーに説明するためと言われています。ステークフォルダーはは、消費者(顧客)、従業員、株主、債権者、仕入先、得意先、地域社会、行政機関などを差し、これらに、会社の状況を説明することが、アカウンティングの目的です。

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それではファイナンスの目的はなんでしょう? ファイナンスは、投資家が投資判断するために使います。そのため、その会社が過去損失をだしたということはあまり興味が無く(笑)、今後どれだけ成長して、キャッシュを生み出すかに興味があるのです。

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最後に、アカウンティングとファナンスの違いをまとめました。アカウンティングが好きな人は、どちらかというと銀行員や経理などのきっちりタイプが多いです。一方で、ファイナンスが好きな人は、投資家などのざっくりタイプが多いです。(私の主観なので、異論大歓迎です)

ということで、アカウンティングとファイナンスの違いでした。

おと




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