地球の歴史を改めて振り返って思ったこと

シーラカンスは4億年前から生きているが、この100年以内に絶滅するかもしれないとのこと。
これはつまり、これまでの圧倒的な環境変化を(超温暖化時代も、超氷河期時代も、隕石も)乗り越えてきた生物が、人間の影響によって絶滅するということである。

いやー人間おもろいなーと。

そして、植物の進化過程が、めちゃくちゃ試行錯誤を繰り返してきた上で、どの段階の植物も未だに残っているという凄さ。
シアノバクテリアも、コケも、シダも、裸子植物も、被子植物も、全部未だにいる。
これは動物と大きく違う点だが、やはりこれは自分で太陽光を使って炭素固定ができる(光合成ができる)という点が、植物という種の持続性を作り出しているのだろうか。

知らないが、人間の細胞に葉緑体を入れることはできないのだろうか。
基本的にはできないに決まっているが、基本的な話として、地球が出来上がる確率(プールの中で腕時計の部品がバラバラの状態から完成する確率)から考えたら、全ては別に難しくなく可能な気がする。

真核生物が生まれた時だって、ミトコンドリアが細胞に入ることは誰も想像できなかっただろう。

植物にはミトコンドリアも葉緑体もどちらもあるのであれば、人間だって、というのは人間が考えそうなことであり、
人間が考えそうなことはそのうちできてしまう気もするからこそ、いてもおかしくなさそう。

もし葉緑体を人間が持つことができるんだとしたら、それこそ太陽光発電的にエネルギーを作り出し、それを利用して成長することができるだろう。そして、他の生物を捕食せずに生きていくことが可能なのかもしれない。

そんな妄想はどうでもいいが、とりあえず今の時代の、今の環境に生きた上で、それを認識できる今が存在していると考えられていることがとても面白いなーと思った。

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