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ぼんぼん社長㊳ 感動創庫🄬LFC② 通販事業部 毎日note連続1143日目


皆さまこんにちは、元ぼんぼん社長の井上 剛典です。

前回はアパレル通販の事業ごとLFC株式会社に吸収され、仕事をスタートした話を書きました。アパレルの仕事に思い入れはなく「儲かるから」という動機で始めたので、儲からなくなると途中から情熱はなくなっていきました。

その後通販事業部として健康食品の通販も始めたんですよね。当時の社長が仕入れてきた健康食品「マカ」を販売するようになるのですが、今回はその話をお伝えしていきます。


アパレル通販を始めた動機が「儲かるから」だったので最初の儲かるビジネスモデルの終焉と共に情熱が無くなったんですよね。

情熱が無ければ良い仕事は出来なくなりだんだんとやる気もなくなっていたところで新たなミッションをいただきます。 

それが健康食品の通販でした。当時社長(父)がペルーから仕入れていた健康食品の通販が私の担当になりました。いつの間にか部長から事業部長となりアパレル通販と健康食品の通販を進めるようになりました。

事業部長と言っても、全社で100人以上いる中で、わずか4人の部署だったんですよね。


当初のスタッフは私がLFCに入るときにテイクオフから一人ついてきてもらったのですが、給料水準などもLFCの基準と違ったり、文化の違いなど色々と難しい点があり1年を待たず退職されました。

新たに男性社員を一人採用して事業を進めていきますが、私を含め素人集団なのでそれほど業務は改善されず厳しい状況は続いたんですよね。

アパレル通販では多少先行者メリットがありましたが、健康食品の通販においては最後発で、厳しいレッドオーシャンの中で打つ手が見つからず常に苦戦していました。

もちろんその時代にスタートし、この10年で大きな売り上げを上げている商品もあるので、当時は研究不足でまだ本気の仕事ができていなかったんですよね。


そんな状況で仕事を続けていきますが、通販事業部の売り上げも伸び悩み、社内での立場も難しい状況になっていきます。

最初は通販事業部を育成し、再度分社して自分の会社としてやっていこうと考えていましたがそれどころではなく、通販事業部の存続が危うい状況だったんですよね。

全力で取り組み打開策を探していればやり方がなかったわけではありませんが、始めた動機が「儲かるから」なのですでにやる気はなくなっていたんです。

何事も始める動機はとても重要で、「人のために」という思いは長続きしますが「儲かる」「簡単」「楽」などの自分のためにという動機では続きません。


ここまでに何度も新しい事業に取り組んできましたが、私が続けられなかった理由が「何のために」が明確じゃなかったんですよね。

強い想いもなく「なんとなく」初めた事業は結局続かないんです。結局通販事業部も撤退を決めました。

それまで自分が買い取って自分の仕事の飯のタネにしていたように、自分の商品も二束三文で買い取られていくのを見てめちゃめちゃ切ない気持ちでした。

ここからいよいよ物流倉庫の社長を目指していくのですが、続きはまた次回にしたいと思います。


ぼんぼん社長シリーズはこちら


今日の一言
強い想いの無い事業は終わるのも早い
成長するための実践行動
・事業を始める前に「何のために」やるのかを明確にする
・その思いをメンバーと共有する
・共有するために経営理念を策定し浸透させる

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