見出し画像

壁にぶつかると「逃げる」「避ける」という選択をし続けたらどうなるか 以前の私がまさにそうでした No.404

昨日はLSW Life Story Worksの加藤代表とランチをご一緒させて頂きました。

LSWは人生物語ワークスの名前の通り、人や仕事の魅力を最高に引き出す動画を作成してくれる素晴らしい会社です。

加藤さんは8年前から動画の可能性を見出し、動画の世界で活動されていますが、当時はまだ動画で情報発信という世界の認知も少なく苦労をされたとのことです。

最近はyoutubeなど動画での発信がフォーカスされだしましたが、8年前は黎明期で全く違う環境だったそうです。ここ8年の流れなどお話を伺い、本当に勉強になりました。

加藤さんの知識はそのままセミナーにしても皆さんが聞きたい内容だと思いますので、近日中に加藤さんを講師にお招きし「動画発信」に関する初心者向けのセミナーを開催します。

これからの時代に必ず必要になるスキルだと思いますので、ぜひご参加お待ちいたしております。


そんな、加藤さんのお話を伺いながら、「動くこと」の大切さを痛感しましたので今日はそんな事を書いてみたいと思います。

1.動くことの大切さ
2.動けなかった自分
3.動けるようなった理由
4.動けるようになるには大きな壁がある

1.動く事の大切さ
加藤さんは8年前にはまだほとんど認識されていない個人の「動画」での可能性に早くからフォーカスし行動されています。

「出来るかどうか」ではなく「まずやってみる」という挑戦する姿勢で始め、大変な状況になってもあきらめず取り組み続けていたので、結果として時代が追い付いてきました。

ようやく動画での発信の時代になり、これからが加藤さんの本領を発揮する場で、活躍されるのが楽しみです。

そんなまずやってみるという姿勢で動いていた加藤さんとは対照的に、以前の私は全く動けない人間でした。

2.動けなかった自分
目の前に何かあると、検討に検討を重ね「失敗する可能性」を見つけるとそれを理由に「やらない」という選択をする、典型的な動かないタイプです。

小さな「やらない」という選択はいくつもしてきましたが、そんな中でも今でもたまに思い出す大きな「やらない」という選択をした話をしたいと思います。

それは、約10年前の事ですが当時の私は「飲食店をやりたい」という夢に向かって名古屋でレストランの開店準備をしていました。単身東京に修行に行き2年くらい時間もかけていよいよオープンというタイミングが来ました。

物件もいくつも見てほぼ絞られ、予算も検討し金融機関に話をしに行こうなどと準備をしていた時にリーマンショックが起き、名古屋は夜の街から火が消えたような状態になりました。

さすがにその状況を見て、この状況で出店をしても採算が見込めず、出店をしないという選択をしました。

しかし、今思えばそれも「やらない」という一つの理由で、その時期にやっていたレストランが全部だめだったかというとそうではありません。

そんな時期でもしっかりと営業を続け今でも繁盛している店はいくつもあります。今思えばそうやってやらない理由を見つけて逃げていたのだと思います。

3.そんな私が動けるようになった理由
その後も何度か、もしそのまま初めていたらどうなっただろうと考える事もありました。もしかしたらうまくいっていたかもと、甘いことを考えたり、あの時期にやらなくて良かったと自分を慰めたりしていました。

そんな後悔のような気持ちがあったのですが、自分が挑戦し「動く」という選択が出来るようになって、「その経験も今の自分を作っている」とプラスに受け取れるようになりました。

あの時「やらない」と言う選択をしたおかげで今の自分があると、言えるようになりました。

そんな事もあり、今の私は「動く」事の重要性を理解し、動けるようになっていますが、動けるようになったのはいくつかのきっかけがあったからです。

私が変わったきっかけが

・繰り返し同じ話を聞いて肚落ちした
・強い外的要因が加わった(そうせざる得ない環境になった)
・自問自答を繰り返し自分で答えを見つけた

という理由ですが、加藤さんのようなタイプの方は

・もともとそのことが大好き
・明確な目標があり、そこに向かう意思がある

こういった理由で動かれている方もいらっしゃると思います。


4.動けるようになるには大きな壁がある

私のようなタイプはトップの画像で言えば、右下に居るタイプだと思います。知識だけはありますが、知識が邪魔をして動けなくなっています。

知識は学んで十分にあるのですが、動き出すエネルギーが無く、動けるようになるには自分自身の「考え方・あり方」を定めなければ動く気になりません。

私は偶然「会社のM&A」という大きな外部の圧力があり、きっかけがあったので動けるようになりましたが、それが無ければ今でも動けない自分でいたかもしれません。

その点比較すると図の左上にいる方は既に行動力はありますので、正しい知識やスキル・テクニックがあればすぐに右側に移動できるので成功には近い場所に居ます。

人それぞれタイプがあり、行動力はあるがスキルや知識がない方、スキルや知識はあるが行動力が無い方、両方ない方、両方ある方などがいます。

自分がどのタイプなのかを明確にし、何が足りていないかかがわかるとどうすれば良いかもわかります。

世の中にスキルやテクニックを教えてくれる場所や情報はあふれていますが、「考え方・あり方」をしっかりと定めてくれる場所は人によってバラバラです。

また、スキルやテクニックは学べば簡単に身に付きますが、「考え方・あり方」は自分で納得し心から理解出来なければ行動の変化は起こりません。

私も長く「悩みのトンネル」をくぐっていたのを自分でも理解していますが、きっかけさえあればだれでもトンネルから出られるのも知っています。

私は自分の経験を通し私の周りの方の「考え方・あり方」を明確にし、心から納得し行動できるようになるお手伝いが出来ればと考えています。

皆さんのQOL(Quality Of Life)の向上をお手伝いできるのが、楽しみでわくわくしています。

そんな思いで、井上塾を開催していますのでご興味ありましたら、ぜひ一度体験に来てください。

今日の一言
動けるようになるには「考え方・あり方」を定める

よろしければサポートお願いいたします。サポートいただいたお金は日々のビールやおつまみにありがたく使わせていただきます。間違っても募金箱や賽銭箱に入れませんのでご安心ください。