効率化

あれもこれもと欲張りに見えますが、実は一つだったりして No.412

昨日はコワーキングスペースディライトで、新しい仕事の打ち合わせをしていました。

9月にコンサルの仕事を立ち上げたばかりで、1月にコワーキングスペースを始める決断をしたのですが、周りの方にコンサルの仕事もスタートしたばかりなのに大丈夫かと言われました。

ご心配ももっともでしたが、私の考えでは仕事に親和性がありどちらも同じことを進めていけば共に進展すると思いスタートしました。

また、コワーキングスペースも立ち上がっていない中ですが、昨日の打ち合わせも新しい仕事のお話でしたが、突き詰めるとコンサルの仕事と全く同じで、非常に親和性の高い仕事です。

トップの図で言えば、仕事AにBとCが付いてきた感覚です。

その仕事の本質を考えた時に重要な要素が見えてきます。例えば同じコンサルでも、私は二代目経営者の伴走者というポジションで仕事をします。

そこで大切なのは、税務のスキルでもなくITのスキルでもなく、人の心に寄り添い必要なサポートをすることです。

その場として、今回のコワーキングスペースディライトは非常に有効で、利用される方に価値が提供できるものです。

また、今頂いているお話もどちらにも親和性が高く、まさに図のABCの状態です。ここでもし頂いた仕事がDやFであればお断りしていたのでしょうが、ABCであればむしろ取り組むことで相乗効果が生まれます。

ここで大切なのは3つの仕事が重なっている部分をいかに増やしていくかという事を意識することです。

究極はすべての仕事が同心円のように一致することですが、仕事の本質は目の前の相手が望むものを提供し、お互いが幸せになることだとすれば、どの仕事も本質的には同じはずです。

同心円

そこで大切なのは仕事の本質を見つけて共通性を見つける事です。

例えばコンサルとコワーキングスペースという場合でも、コンサルの仕事がいつも現場に出向き、企業内で研修を行うスタンスですとスペースがあっても固定費がかかるだけになるので意味がありません。

また、ただ場所があるからシェアオフィスをやるのではやる価値があまりありません。

伴走をしている経営者の方に、集中できる場所を提供することや、皆さんが交流し、集う場所になり、新たなご縁が広がることで相乗効果があります。


もちろんビジネスをスタートするときは資源を集中するという鉄則があり、まず一つの事に集中して行う必要があります。今回はその鉄則に矛盾しているのは理解しています。

しかし相手にお役に立てるポイントがより多い方がビジネスが成功するポイントでもあります。

何より大切なのは本気で取り組むことです。

実はこの本気で取り組んでいるかというのが一番の基本で、これが無ければ意味がありません。何をやっても本気な方は成果を出しますし、何をやっても本気でなければ成果は出ません。

しかし、本気で取り組むかどうかは今日の本題ではないのでこれは後日書かせていただくとして、本題の仕事の親和性という話に戻しますと、すべての仕事の基本は「相手の望むものを提供し、お互いに幸せになる事」だとすれば、お役立ちポイントをいかに増やすかです。

さらにそのお役立ちポイントを重複させていく事に集中することは仕事を成功させる重要なポイントです。

目の前の方により多くの貢献が出来るよう注力し、複数の仕事でもより多くの物が提供できるよう行動していくことで、複数の仕事見えるものが実はすべて同じ仕事になってきます。

複数に見える仕事を一つにとらえ全力で取り組んでいきます。

今日の一言
仕事を同心円でとらえ、効果的に進める


よろしければサポートお願いいたします。サポートいただいたお金は日々のビールやおつまみにありがたく使わせていただきます。間違っても募金箱や賽銭箱に入れませんのでご安心ください。