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ぼんぼん社長㊴ 感動創庫🄬LFC③ 毎日note連続1147日目


皆さまこんにちは、元ぼんぼん社長の井上 剛典です。

前回は感動創庫LFCで通販事業を始めたが、あまり順調でなく撤退を決めたという話でしたね。


「何のために」という目的が明確でなくスタートした事業でしたので、業績の悪化と共にやる気も減っていくという典型的なダメパターンでした。

色々思い出はあり、通販事業を進めていた時にLFC株式会社としては初の大卒の新卒採用を行いました。その頃が通販事業部としてもピークで何とか新人を育成して伸ばしていこうとしていたんですよね。

初の大卒の新卒で教育の仕組みがしっかりしてない上に、通販について深く教えられず2年ほどで退社されましたが、今振り返るともう少しできたことがあると反省ばかりです。

しかし、その時の想いが今のコンサルに活かされているので、何事も必要な経験だったと今は言えますね。


通販事業の撤退と共に、いよいよ物流事業の責任者として仕事をスタートしていきますが、ここで私は大きな勘違いをしていたんです。

途中から入社し将来は社長になると決まっているので、「舐めれてはいけない」と常に偉そうに振舞うという選択をしました。

もちろん高圧的に話すようなことは無いのですが、自分のエリアに入ってくる人を警戒し自分を守りながら「知らないことは無い」「私はすべて理解している」というような態度をとり続けていたんですよね。

それまで物流のことを学んだことが無かったので正直知らないことばかりだったのですが、小さなプライドがそれを許さず常に何でも知っているふりをしていました。


知ったかぶりをしているので、もし知らないことがあるとその場で答えず、一旦持ち帰り自分で勉強してから話の続きをするということを繰り返していましたので、かなり必死に学びました。

現場に行って「知らないので教えて」と言えばいいのに、上に立たないといけないという勘違いで教えてもらうということが出来ませんでした。常に肩ひじ張っていたので、正直仕事が楽しいと思ったことは無かったんですよね。

また、専務からまずは現場に入ってくださいねという話をされたのですが、自分が物流のことを知らないのがばれるのが嫌で、なかなかは入れなかったんです。

そんな状態なので、現場のスタッフの皆さんともなかなか打ち解けられず、常に溝を感じながら仕事をしていました。


今思えば、そんな偉そうにする必要もなく、素直に輪に入っていけばよかったと思えるのですが、その時は小さなプライドがありそんな風に出来なかったんですよね。

今は二代目社長の伴走者としてコンサルの仕事をさせていただいていますが、後継社長にこのタイプの方が非常に多いんです。

次期社長というプレッシャーがあり、ニコニコしていると舐められるとか、優しくすると言うことを聞かなくなるなど、変な勘違いをしている方が結構な確率でいらっしゃいます。

そんな風に取り繕う必要はなく、素の自分で居ることが一番魅力的で、皆さんもついてきてくれるのですが、それが出来ないんですよね。


自分自身の経験から、今は二代目社長の伴走者として悩み多き後継社長のサポートをさせていただいています。

もし皆さまのまわりにも「等身大の自分」で居ることが出来ず悩んでいる経営者がいたらご紹介ください。伴走サポートに伺いますよ。


今日の一言
等身大の自分で居ることが一番魅力が発揮される
成長するための実践行動
優しくすると言うことを聞かなくなるという勘違い
・偉そうにしなければいけないという勘違い
・多くの後継社長が持っている勘違いを無くす

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