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歴史に学ぶ意味 No.422

息子の引っ越しで東京に車で行ってきましたが、久しぶりのロングドライブも道がすいていたおかげで思ったより大変ではありませんでした。

これがレクサスやメルセデスでしたら快適だったのでしょうが、車があまり快適ではなくさすがに少し疲れました。私の愛車の100系のハイエースで二日で約1,000kmは40代には少しハードでしたが、それも良い思い出になりそうです。

学生時代にオーストラリアで2週間で5,000km走ったのを思い出したりしましたが、日本の道路(特に新東名)は圧倒的に快適ですね。120km制限の区間はカーブも少なく気持ちよく走ることができました。

道路も車が少なく快適でしたが都内の観光地も人が少なく、浅草はコロナさん大活躍を目の当たりにしました。逆に東京ドームシティにも行ったのですが、そこではコロナさんの影響を全く感じず、外国人観光客の多いエリアとの格差が大きそうです。

だれも予測はしていませんでしたが、こういった不測の事態が起きた時の対応力はとても重要だと思います。

というのも歴史に学べば、平和がずっと続く事の方が稀で、不測の事態は必ず定期的に起こります。

しかし、これも歴史を学ぶと規則性があることも分かります。世の中にはサイクルがあり、そのサイクルに沿って物事が起きるというのを知っておくのは、生きていくうえでとても強い力になります。

そういったサイクルを学ぶのにはいろいろな学問がありますが、経済学でも学ぶことができますし、歴史も深く学んでいると定期的に事件が起こることも分かります。

経済学でいえばコンドラチェフの20年やクズネッツの50年、もう少し短いものもあります。

私が学んでいる算命学でもそういったサイクルがあることが明確に分かっていますが、学べば学ぶほどその精度の高さに驚かされます。

例えば皆さんご存じの干支(えと)は12年で一周しますし、還暦というのは干支(かんし)の60の組み合わせがあり60年で一周します。

生まれた日をベースにその人や会社、大きなところでは国までこのサイクルで動いている事を知っておくと、いつ何が起こるかを事前に予測することができます。

これは占いとも違い、宿命としてそういったことが起きる事が、デフォルトとして決まっているので、その通りになれば運がよく、その通りにならないという事は運が悪いかもしれませんよという事です。

事前にそれがわかっていれば対処もできますし、何か事件があっても落ち込むこともなく、これは予定通りだと理解することもできます。

次に何が起こるのかを予測し、準備しておくことで慌てることなく対応できるので、予測できるものは予測し、それでも不慮の事態が起きるという前提で行動していきましょう。

そのためにも歴史に学ぶことや、世の中のサイクルを学ぶことをお勧めします。

今日の一言
何が起きてもあわてない心の準備をしておく

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