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メッセージ性を高める No.867

最近はコンサルとしてだけでなく講師やそのアシスタントとして多くの企業を訪問させていただいています。

多くの素晴らしい経営者にお会いしますが、先日お会いした社長の言葉は本当に心に響く言葉で、聞いている私もシビレました。

同じ発言をしても心に届く言葉とそうでない言葉がありますが、この社長の発言はしっかりとメンバーの心に届いたとおもいます。


心に届く言葉が発せられるというのは経営者にとってとても重要な能力ですが、身に付けるのは難しく感じますよね。

メッセージ性を高めるために皆さん「話し方」を学びに行かれる方が多いのですが、実はポイントはそこではありません。

相手に伝わる話をするのに一番大切なのは「相手のために話す」ということです。


とても簡単なことのようですが、これができている人が本当に少なく、逆に言えばこれができればメッセージ性は一気に高まります。

なぜそれが大変かというと、相手のために話すというのは相手が嫌なことも伝える勇気が必要だからです。

例えば現場でヘルメットをかぶっていない方がいたときに、お互いにいやな気持になるので注意をしないということは、「相手が怪我をしても自分には関係ない」と思っているのと同じです。

本当に相手のことを考えていれば嫌なことでも伝えるのが相手のためですよね。


なぜ伝えるのを嫌だと思うのかは、自分が嫌な奴に思われたくないという保身的な考えから来ています。

自分の保身か相手のためかと考えれば、相手のために話したほうが良いのはわかるのですが、多くの方ができません。

自分の子どもだったら伝えられることも、会社のメンバーには伝えられないのはそこに「愛」があるかどうかの差ですよね。

良い経営者は愛をもって相手のために伝えています。


皆さんも本当に相手のためにという気持ちでストレートに伝えてみてはいかがでしょうか。

あなたのメッセージ性が一気に高まりますよ。

今日の一言
自分は嫌われても相手のために伝えるという思いが伝達力を上げる
成長するための実践行動
・本当に相手のためにと思って相手に伝える
・自分目線でなく相手の目線で考える
・愛を持ち相手の間違いを指摘する

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